ヤマブキハタ(Golden grouper)

Scientific Name / Saloptia powelli Smith

ヤマブキハタの形態写真

体長50cm前後になる。全体がレモンイエローと薄赤い色合いの部分がある。背鰭棘は8、腹鰭5軟条で腹部との間に膜状のものがある。
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体長50cm前後になる。全体がレモンイエローと薄赤い色合いの部分がある。背鰭棘は8、腹鰭5軟条で腹部との間に膜状のものがある。背鰭棘は8。腹鰭5軟条で腹部との間に膜状のものがある。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科ハタ族ヤマブキハタ属

    外国名

    Golden grouper

    学名

    Saloptia powelli Smith

    漢字・学名由来

    漢字 山吹羽太
    由来・語源 山吹色(黄金色)のハタという意味

    地方名・市場名

    ジセイミーバイ
    場所沖縄 

    生息域

    海水魚。岩礁域。
    琉球列島、小笠原諸島。インド・太平洋域。沿岸の岩礁域。

    生態

    基本情報

    珍しいもの。
    一般にはまったく知られていない。

    水産基本情報

    市場での評価 /ハタ科では安い。関東には伊豆諸島、小笠原から入荷してくる。値段はハタとしては比較的安い。
    漁法 釣り
    産地 小笠原、沖縄

    選び方

    触って硬いもの。鰓が鮮紅色のもの。

    味わい

    旬は調べているところ
    鱗は細かく皮膚に一部を入り込んでいて取りにくい。皮は厚みがあって硬い。骨はやや硬い。
    やや水分の多い白身で熱を通すと硬く締まる。

    栄養

    寄生虫

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    料理法
    汁(鍋、みそ汁)、煮る(煮つけ)、揚げる(唐揚げ)、生食(セビチェ、カルパッチョ、刺身)、ソテー(ポワレ、バター焼き)
    ヤマブキハタの鍋 昆布だしで、ヤマブキハタのあら、切り身を煮込む。酒、塩で味つけする。具はねぎだけのシンプルなもの。煮込むと身も皮も柔らかくなり、いいだしもとれて美味。後のぞうすいもおいしい。
    煮つけ 兜の部分を湯通しし鱗などをこそげ取り、じっくりと煮上げたもの。皮がゼラチン質で甘味がある。短時間では軟らかくならないので、じっくり長時間煮て美味。
    ヤマブキハタのみそ汁みそ汁 沖縄の「みーばい汁」だ。あらを水から煮てみそを溶くだけ。昆布だしで煮だしてもいい。
    ヤマブキハタの唐揚げ唐揚げ あらに片栗粉をまぶしてじっくりと二度揚げしたもの。揚げることで鶏肉のように締まり、身が繊維質にほどけて美味だ。
    ヤマブキハタのセビチェセビチェ 単に刺身にするよりも柑橘類を使ったセビチェやカルパッチョにした方がうまい。セビチェは身を細かく切り、青唐辛子、紫玉ねぎを合わせて塩コショウする。これにライムを加えて軽く混ぜる。追加のライムを添えて出す。
    ヤマブキハタの刺身刺身 刺身は上質で甘味のある白身だが、ややうま味に欠ける部分があるものの、イヤミのない味だ。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/田中水産(鹿児島県鹿児島市)
    『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本産魚名大辞典』(日本魚類学会編 三省堂)
  • 主食材として「ヤマブキハタ」を使用したレシピ一覧

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