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かぶ干し葉を作ってヒジキとたく

冬(寒い時季の)の大根やかぶの葉は干す、というのは1980年に山形県の山間部の国道で野菜を売っていたバアチャンに教わった。実際に見せてくれたのは2005年、栃木県那珂川町のオバチャン(ボクと同じくらいの)で、びゅんびゅん木枯らし吹く中、洗った大根の葉を畳表に広げて、水分をきり、干し竿に渡して「からからにまで干すのよ」、とやってみせてくれた。土産に干し葉を頂いてきた。これと魚のあらなどを煮てもいいし、ヒジキと煮てもいい。みそ汁に入れてもいい。
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なれずし探し近江の旅 湖産物編 滋賀県の春菊

滋賀県長浜市と近江八幡市の直売所とスーパーで春菊を買ってきた。無類の春菊好きなので、今旅で2束しか買えなかったのが、心残りである。2つとも中葉だと思うけど、葉の切れ込みが浅い。あまりにも慌ただしい日々だったので、今回は単にゆでて食べた。やはり滋賀県の春菊は、香りが高く、味わい深しだった。
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おろ抜き大根について

南北に長い日本列島に暮らしているからだが、個人的に大根だけは季節を問わずあるといいなと思っている。F1(ハイブリットで2つの品種を掛け合わせている)が増えて、病害虫に強いものが生まれているのもあり、端境期がなくなっている。このF1のぜひはともかく、問題は、おろ抜きである。大根は1つのマルチ穴に数個ずつ種を蒔く。大きくなるに従い成長が悪いものを抜く、のだけど、この成長の遅いのが「おろ」じゃないかと思っている。本命の株は「おろ」がないと倒れやすい。「おろ」は大根栽培の縁の下の力持ちでもある。成長は悪いものの、主株には欠かせない「おろ」が役目を終えて抜かれてしまう。考えて見ると「おろ抜き」にも物語がある。この間引き菜とは別に、おろ抜き用に栽培しているなんてことはない、と信じたいので、以下はボクの最近感じたこと。おろ抜きの葉が柔らかくなってきている気がするのだ。ここ20年ほど、地方に行き大根が生えていると、もちろん栽培している方に断ってだが、葉を触らせてもらっている。F1だけかも知れないが、だんだん大根の葉が柔らかくなっている気がする。だいたい葉の棘もほとんど感じない。ひょっとしたら葉を収穫するのを考慮して品種改良しているのか? もしくはF1だから柔らかいのか。
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ローゼルについて

温暖化が急激に進む今、この国は東南アジアなのだと思って暮らすべきかも知れぬ。もちろん伝統は大切にし、わずかに残っている季節をちゃんと感じたいが。八王子綜合卸売センター、八百角でローゼル(ハイビスカス Hibiscus sabdariffa)という花のつぼみを買う。ベトナム人のトウさんが「おいしいよ」というので買ってみた。塩漬けにしたら酸っぱくてしゃくしゃきしてビックリ仰天するくらいにおいしかった。非常に使える野菜である。
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