ミクリガイ(Bonnet whelk)

Scientific Name / Siphonalia cassidariaeformis (Reeve,1843)

ミクリガイの形態写真

殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋がややほそく、縦肋が目立ち、ときに周縁を白い縞模様がある。一定の太さで貝殻に不規則な褐色の模様があり、肩にはっきりした突起があり、それぞれの螺肋にも細かい顆粒がある。[長崎県雲仙市小浜]
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殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋がややほそく、縦肋が目立ち、ときに周縁を白い縞模様がある。一定の太さで貝殻に不規則な褐色の模様があり、肩にはっきりした突起があり、それぞれの螺肋にも細かい顆粒がある。[長崎県雲仙市小浜]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋が細く、肩以外にも螺肋に細かい顆粒状の突起がある。周縁部分に縞模様がない。地域による変異が大きい。[鹿児島県太平洋岸]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋がややほそく、縦肋が目立ち、ときに周縁を白い縞模様がある。一定の太さで貝殻に不規則な褐色の模様があり、肩にはっきりした突起があり、それぞれの螺肋にも細かい顆粒がある。[長崎県雲仙市小浜]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋が細く太い細いがある。肩以外にも螺肋に細かい顆粒状の突起がある。周縁部分に縞模様がない。地域による変異が大きい。[宮崎県日向市]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は典型的なもので、螺肋が一定の太さで周縁部分に縞模様、肩以外に顆粒状のとっきがない。地域による変異が大きい。[高知県産]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋が一定の太さで周縁部分に縞模様があり、肩以外に顆粒状のとっきがない。地域による変異が大きい。[高知県産]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋がややほそく、縦肋が目立ち、ときに周縁を白い縞模様がある。一定の太さで貝殻に不規則な褐色の模様があり、肩にはっきりした突起があり、それぞれの螺肋にも細かい顆粒がある。[長崎県雲仙市小浜]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋がややほそく、縦肋が目立ち、ときに周縁を白い縞模様がある。一定の太さで貝殻に不規則な褐色の模様があり、肩にはっきりした突起があり、それぞれの螺肋にも細かい顆粒がある。[鹿児島県東市来町]殻長45mm前後になる。貝殻は厚く、螺肋ははっきりしている。縞のあるもの、ないもの、螺肋の非常に強いものなど多彩。写真は螺肋が一定の太さで貝殻に不規則な褐色の模様があり、肩以外に顆粒状のとっきがない。地域による変異が大きい。[静岡県焼津市]
  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★

    知っていたら達人級

    ★★

    地域的、嗜好品的なもの

    ★★★★

    非常に美味
    分類
    動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目アッキガイ超科エゾバイ科ミクリガイ亜科ミクリガイ属
    外国名
    Bonnet whelk
    学名
    Siphonalia cassidariaeformis (Reeve,1843)
    漢字・学名由来
    漢字 三繰貝
    由来・語源 『六百介品』より。
    地方名・市場名 地方名・市場名は長いため下部に移動しました。クリックでジャンプします。
    生息域
    海水生。本州から九州。朝鮮半島、中国大陸。
    水深10メートル〜300メートルの砂泥地。
    生態
    基本情報
    ミクリガイ類総論
    ミクリガイの仲間はバイカゴ漁などで混獲されるもの。やや沖合の砂泥地にいて、ミクリガイ、シマミクリガイ、ミオツクシなどが食用となる。単体でみかけることもあるが数種類混ざっていることが多い。
    あまり大量にとれないもので、ローカルな存在でしかない。ただし味がいいことは地域地域で知られており、郷土色豊かなものとなっている。
    注意/料理画像はシマミクリのものを利用。
    本種(ミクリガイ)について
    ミクリガイはバイカゴ漁などで混獲されるもの。
    三河湾や土佐湾などでときにまとまってとれる。
    比較的ローカルな存在で都市部ではまったく見かけないもの。
    水産基本情報
    市場での評価 関東などにはほとんど入荷しない。単一種で入荷することもあるが何種類か混ざって入荷することも多い。安い。
    漁法 底曳き網、カゴ漁
    産地 静岡県、愛知県、高知県、宮崎県、鹿児島県など
    選び方
    原則的に生きているもの。粘液が透明で貝殻の表面につやのあるもの。
    味わい
    旬は春
    貝殻は厚みがあり、大量の粘液を出すが、これに臭みなどはない。
    身はほどよく柔らかく甘みが強い。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    ミクリガイの料理法・調理法・食べ方/煮る(塩ゆで、しょうゆ煮など)

    ミクリガイの塩ゆで しょうゆ、酒などを使ってもいいが、貝自体にうま味が強くクセもないので、塩だけで煮るのが基本形。わたに豊かなうま味があり、身の甘味も強い。煮貝の中でもトップクラスの味わいだ。


    ミクリガイの塩ゆでのやり方
    1 貝はザルなどに入れてていねいにざくざくと洗う。
    2 塩、水、本種を鍋に入れて火をつけ、ゆっくり温度を上げる。
    3 温度が上がったら中火にして5〜8分くらいゆでる。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    協力/佐藤厚さん(長崎県雲仙市)、長野淳さん(三重県熊野市)、永野廣さん、昌枝さん(高知市)
    『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『水産無脊椎動物Ⅱ 有用・有害種各論』(奥谷喬 恒星社厚生閣)
    地方名・市場名 [?]
    ニシ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所三重県熊野市、山口県東部・大島・熊毛郡 
    ヨダレクリ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所和歌山県有田市、広島県呉市仁万町 
    ミクリ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所愛知県一色 
    ヨダレガイ[涎貝]
    場所愛知県三河地方、高知県 
    ニシミナ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所熊本県苓北町 
    ヨダレミナ
    参考佐藤厚さん 場所長崎県雲仙市、宮崎県日向市(20170513)、鹿児島県東市来町蓬莱館 
    カラスマガイ
    場所静岡県焼津市 
    ヨダレベ
    参考文献 場所鹿児島県 
    ユダレベ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所鹿児島県串木野 
    ユダイクイビナ
    場所鹿児島県志布志町 
    アマミナ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所鹿児島県甑島 
    チンコベガイ
    場所鹿児島県鹿児島 
    ガラビナ チャガラ
    場所鹿児島県鹿児島市 
    ヨダレビナ
    場所鹿児島県鹿児島市ほか 
    ユダイベ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所鹿児島県鹿児島市・大隅町 
    チンコベ チンコベイ
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所鹿児島県鹿児島市・志布志 
    ヤナギノイト
    参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 
    ゴミナ
    備考別名。 
    ニシミナ
    参考文献より。 
  • 主食材として「ミクリガイ」を使用したレシピ一覧

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