シマミクリ
Scientific Name / Siphonalia signa cassidariaeformis (Reeve,1843)
殻高50mm前後になる。ミクリガイ属のなかでももっとも大型。貝殻は光沢があり、厚く、螺塔(貝殻の先の部分)は小さく体層はよくふくらむ。貝殻に螺肋(筋模様)がほとんどない。褐色のの明瞭な帯があるもの、白一色で縞のないもの、茶色で縞のないものなど多彩。[宮崎県産]
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![殻高50mm前後になる。ミクリガイ属のなかでももっとも大型。貝殻は光沢があり、厚く、螺塔(貝殻の先の部分)は小さく体層はよくふくらむ。貝殻に螺肋(筋模様)がほとんどない。褐色のの明瞭な帯があるもの、白一色で縞のないもの、茶色で縞のないものなど多彩。[宮崎県産]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/400/Thumb630/simamikuri.jpg)
![殻高50mm前後になる。ミクリガイ属のなかでももっとも大型。貝殻は光沢があり、厚く、螺塔(貝殻の先の部分)は小さく体層はよくふくらむ。貝殻に螺肋(筋模様)がほとんどない。褐色のの明瞭な帯があるもの、白一色で縞のないもの、茶色で縞のないものなど多彩。[千葉県産]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/400/Thumb630/simamikuri00.jpg)
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★
知っていたら達人級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★★★
究極の美味生息域 海水生。水深10メートルの砂地。
本州から九州まで。生態 ー基本情報 主に産地周辺で消費されている。巻き貝の中でももっとも味のいいもののひとつだが、関東などでは知らない人が多い。水産基本情報 市場での評価/産地周辺で主に流通する。比較的安い。
漁法/
産地/愛知県、宮崎県選び方 ー味わい 旬は春
貝殻は厚みがあって思い。煮て、身は取り出しやすい。
筋肉は煮ても硬くならず、わたなどに苦みなどはない。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『水産無脊椎動物Ⅱ 有用・有害種各論』(奥谷喬 恒星社厚生閣)