2020-5-27 掲載
郷土料理 巻き貝の身を抜く道具
意外に簡単に作れる
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ギンタカハマ、ベニシリダカ、ウズイチモンジ、サラサバテイなど螺塔の高いものの軟体を抜くのはとても難しい。これを漁師さんたちは工夫して取り出している。
写真は長崎県雲仙市、佐藤厚さんに教わったもの。いろんな巻き貝に使えるものと思われる。
材料/ステンレス線(ここでは1.4mmだが、1.2mmでもいいだろう)
後は先を砥石などで尖らせて、この形に曲げる。ステンレス線は非常に硬く切れないので、道具は必要である。
巻き貝の螺旋に沿って差し入れる
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殻口から巻き貝の巻きにそって差し入れる。殻口の天井近くから入れると取りやすくなる。
軟体に当たったら尖った先を刺し、少し反時計回りにこじる。ゆっくりと慌てないでやる。
[写真はギンタカハマで長い方を使う]