ヌノサラシ

Scientific Name / Grammistes sexlineatus (Thunberg, 1792)

ヌノサラシの形態写真

25cm SL 前後になる。前鰓蓋骨後縁に棘がある。下顎先端下部に皮弁がある(ほとんど見えない)。体側に白い縦縞(長さはマチマチ)がある。
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25cm SL 前後になる。前鰓蓋骨後縁に棘がある。下顎先端下部に皮弁がある(ほとんど見えない)。体側に白い縦縞(長さはマチマチ)がある。25cm SL 前後になる。前鰓蓋骨後縁に棘がある。下顎先端下部に皮弁がある(ほとんど見えない)。体側に白い縦縞(長さはマチマチ)がある。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      🤚
      食用不可

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ハタ科ヌノサラシ亜科ヌノサラシ属

    外国名

    学名

    Grammistes sexlineatus (Thunberg, 1792)

    漢字・学名由来

    漢字/布晒 Nunosarasi
    由来・語源/不明だが、白い縦縞が流れに晒す布のようだからかも。ベニヌノサラシという別名も。
    Thunberg
    Carl Peter Thunberg [カール・ペーテル・ツンベルク(チュンベリー) 1743-1828 スウェーデン]。博物学者。1775(安永4)-1776(安永5)長崎の出島に滞在。江戸参府も果たしている。『Flora Japonica(日本植物誌)』。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。沿岸の水深1-18mの岩礁・サンゴ礁域。
    [長崎県]、岩手県大槌町、相模湾、三重県尾鷲、和歌山県白浜・すさみ町・串本、高知県柏島、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島、伊豆諸島、小笠原諸島。
    台湾南部、西沙諸島、南沙諸島、インド-太平洋。

    生態

    基本情報

    皮膚からグラミスチンという毒を分泌する。食したときの毒性がわかっていない。
    原則的に食用不可とした。

    水産基本情報

    市場での評価/基本的に流通しない。

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/谷崎広樹さん(ゆたか水産 福岡市)
    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)
  • 主食材として「ヌノサラシ」を使用したレシピ一覧

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