ヤマブキベラ

Scientific Name / Thalassoma lutescens (Lay and Bennett, 1839)

ヤマブキベラの形態写真

SL 20cm前後になる。胸鰭は前半は黄色く、後半は青。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ベラ亜目ベラ科ニシキベラ属

    外国名

    学名

    Thalassoma lutescens (Lay and Bennett, 1839)

    漢字・学名由来

    漢字/山吹倍良
    由来・語源/色合いから。

    地方名・市場名

    エイゾウ
    場所東京都小笠原 参考文献より。 
    クサバー
    場所沖縄県南城市知念漁協 参考文献より。 
    ナンドゥラー
    場所沖縄県石垣島(河) 備考小型のベラ類の総称として。 
    ヒルクサビ ヒルグッサー
    場所鹿児島県種子島 参考『種子島の釣魚図鑑』(鏑木紘一 たましだ舎 2016年) 

    生息域

    海水魚。サンゴ礁、岩礁域。
    伊豆諸島、伊豆半島東岸・西岸、和歌山県串本、高知県柏島、鹿児島県指宿、男女群島、屋久島、琉球列島、南大東島、尖閣諸島。
    幼魚/長崎県野母崎
    台湾、東沙諸島、南沙諸島、インド-太平洋域(ハワイ諸島・イースター島を除く)

    生態

    基本情報

    小型のベラ類「なんどぅらー」としてとれれば利用されているものと思われる。

    水産基本情報

    市場での評価/水揚げ量は非常に少ない。安い。
    漁法/
    産地/沖縄県

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『美ら海市場図鑑 知念市場の魚たち』(三浦信男 ぬにふぁ星 2012)、『伊豆・小笠原諸島の魚たち 改訂2版』(東京都水産試験場 2004)
  • 主食材として「ヤマブキベラ」を使用したレシピ一覧

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