未利用魚とはなにか? 定義と目次
未利用魚目次
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未利用魚の基本目次
・未利用魚とはなにか? 1 公的機関の定義
・未利用魚未来編01 高知県宿毛「代金」の価値を上げる
未利用魚図鑑目次
・「安すぎる未利用魚」、コブシカジカ
・小イサキごっそりの季節がすぐそこに
・黒くて何が悪い、クロダイの話
・大は安くて小は売れないエゾメバル
・日本海の売れない魚、アオミシマ
・扱い次第で高級魚、ニザダイ
・行政や専門家が未利用魚にしている、アイゴ
・専門家すらしらない低価格魚、ミギガレイ
・臭味を抜けば高級魚、イスズミ
・煮干しは絶品。ネンブツダイとクロホシイシモチ
・寒天のようにぶにぶに三陸のゲンゲ
・問題点がいっぱいの、シイラ
・突然とれ始めた深刻な未利用魚、カタボシイワシ
・突然大量にとれ始めた深刻な未利用魚、大型のダツ
・うまいのに売れない、テナガダラ
・うまいのに嫌われているオニカジカ
・食文化が消滅しそうなアカエイ
・ほとんどの地域で価値が低すぎる、コノシロ
・煮つけが嫌われて、ブダイも嫌われる
・食べる人が急激にいなくなっているタカノハダイ
未利用魚コラム
・利用されないミニな魚の丸干しがすこぶるウマシ
・ミニシイラの料理を3品
未利用魚の深刻度と定義
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未利用魚には性質があるし、量的な問題もある。社会問題化するほど深刻か? を整理する。
●未利用魚とは。
なんども書いているが、人の口に直接入らないもの。またブリやシイラなどの幼魚など量の多いものだ。
●未利用魚だけど問題にするに値しないもの。
ツバクロエイ、トビエイ、ダルマオコゼなど見た目が異様で目立つけど、量的に少ないもの。未利用魚だけど行政などは無視していい、あえていうと未利用魚ではないとさえ言える。
●臭みが強いもの。
クロハギ類、イスズミ類などは非常に深刻だ。臭みはあるけれど扱い次第では流通できるタカノハダイ、ニザダイ、アイゴなどはあまり深刻ではない。
●毒があるもの、棘が強かったり粘液が多かったりで、量も多いもの。
ホシフグはときに大量にとれ、毒性がわからないので深刻な未利用魚だ。ギマなどは棘が強く大量の粘液を出す上に量が多い。ウミスズメ、モヨウフグなどは量は少なく、種も少ないので未利用魚とは言えない。
●成長段階で未利用魚になる魚。
ブリ、シイラ、などはある程度の大きさになると値段がつくが小さいものは、ほとんど値がつかず、ときに魚粉となる。量が多く、非常に深刻である。
●地域性の高いもの。
サメ類、オキヒイラギ、サッパ(ままかり)、ヒラなどは食用とする地域としない地域がくっきりと分かれる。地域によってはまったく値がつかない。
●伝統的な食文化の衰退から生まれる未利用魚。
練り製品や加工業の衰退、煮つけなど伝統的な料理の衰退などで値がつかなくなっているもの。サメ類、エイ類、ブダイ類など。
