Nagano Eats: Local Favorites & Specialties
長野県で好んで食べるもの・名物料理
全10件長野県佐久市(佐久地方)では、水田養殖での鯉養殖が盛んであった。当然コイをよく食べる地域では、今でも鯉料理を供する店が多い。佐久市の料理店の「鯉御膳」。
塩鰤 「正月三が日の雑煮はきまっていた。おすましといって母が十二月ごろ味噌を煮て、その絞り汁を使った。短冊に切ったニンジン、大根、昆布、凍り豆腐と、鰤の小さなコマ切れのゆでたのを入れて、鰹節をかけて汁をそそいだ」(『松本そだち』丸山太郎 秋桜舎)
鯉料理 白滝 佐賀県小城市
コイを三枚下ろしにして皮を引き、出来るだけ薄くそぎ切りにして流水で洗って締めたもの。洗うことで食感がよくなり、コイの生臭みがほとんど感じなくなる。食べやすく、また味わい深い。洗いはコイ料理の定番的なもので、東京都や群馬県、秋田県、山形県、茨城県、長野県、滋賀県など日本各地で食べることができる。
「たらの煮つけ」はこの地域ではスケトウダラを使う。小売店でもいたって定番的なものだ。また様々なところで煮つけになった状態で売られている。
長野県北信地方、関東周辺、特に栃木県ではよく食べている。「さがんぼ(アブラツノザメ)」より安い。「さがんぼ」と同じように正月にも食べることがあるが、日常的なものと考えた方がいいだろう。写真は日光市のスーパーマーケットに鮮度のいい切り身が大量に並んでいるところ。
サバ缶詰料理 晩春から初夏にかけてとれる「根曲がり竹(チシマザサ)」の竹の子とサバの水煮缶詰を使ったみそ汁。だしで竹の子、野菜(玉ねぎ、じゃがいも、にんじんなど)を煮てみそを溶く、サバの缶詰を加えて少し煮て出来上がり。サバの脂のうま味と爽やかな竹の子の甘味、食感で最上級の味になる。
新潟県上越市から長野県信濃町などの北信などで「たら」は、スケトウダラのことである。盛漁期の寒い時季になると、煮つけや汁用のパックがスーパーに並ぶ。上越市ではこれを粕汁にする。上越市などでは粕汁にするための「ばら粕」が一緒に売られている。
コイの胆嚢を取り去り、輪切りにしてしょうゆ、砂糖、みりん、しょうゆでこってりと骨まで軟らかく煮上げたもの。加工品でも多く見かけることが出来る。群馬県、秋田県、山形県、茨城県、長野県、滋賀県、佐賀県など日本各地で食べることができる。
塩鰤 10kg上のブリを使い作ってみたもの。内臓を出し、腹骨の基部に包丁を入れる。全体、内臓の入っていた内側に塩をすり込み5日ほど寝かす。軽く水洗いして2〜3日干して水分を抜いた。冷蔵技術の未発達のとき富山湾、北陸、山陰など日本各地の産地で作られていたと推察する。消費するのは長野県、岐阜県、兵庫県、岡山県など山陽地方、九州北部など。
Nagano Local Products & Specialties
長野県の加工品・名産品
全12件11月〜3月くらいまでとれる脂の抜けたサンマを干し上げたもの。干し加減が強く保存性も高い。本来の「丸干し」はこの脂の抜けたもので作り、海辺から山間部へと運ばれた。伊賀市では70代以上の人(2018年現在なので戦前戦後に生まれた方)は硬く干したサンマの丸干しを食べたことがあるという。1923年生まれの方は(名張市美旗町出身)は半分に切り、焼いて、とんとんとたたいて柔らかくして食べたという。長野県木曽町開田では昔(1950年代くらいまでか)は、このサンマの硬く干したものを食べていたという。適度な塩辛さと、凝縮されたサンマのうま味でご飯にも酒の肴にも合う。お茶漬けがうまい。千葉県、静岡県、三重県、和歌山県で作られている。
千田佐市商店 秋田県潟上市
八郎湖でとれたワカサギを唐揚げにしてしょうゆ、砂糖、水飴などのタレにくぐらせたもの。さくさくしてほの甘くてとてもおいしい。同様のものは長野県諏訪湖周辺でも作られている。
丸三小池食品 長野県岡谷市
塩乾 非常に塩分濃度が高い。水でもどしてゆでたり、揚げたり、焼いたりする。もともとは日本海側でとれたスルメイカを山間部である岐阜県、長野県に運ぶために産地で作られていたもの。
長野県佐久市などで作られる。揚げて甘辛いタレに漬けたもの。
長野県でも長野市や糸魚川市の南・大町市などの北信地方、須坂市などの東信地方で作られている。業者のものもあるが家庭でも作られている。酢みそで食べる。お盆に欠かせないものである。
主に北海道東部で作られるカラフトマスの塩漬け。古くは北洋でとれたものを大量に加工していた。サケの塩蔵品よりも安いものの、味は非常にいい。 近年では主に、青森県、山形県、新潟県などのようにサクラマス、サケなどを好んで食べていた地域、山形県、福島県、長野県、山梨県や岐阜県などの山間部で消費されている。 山形県米沢などでは昔ながらの塩分濃度の「塩ます」が作られているが、古くは塩分の供給という役割も負っていたと思われる。 岐阜県下呂市小坂では正月の年取魚に高価な「塩鰤」を買えない家庭では「煮いか」とともに年取魚とした。『小坂の文化 四季と味』(小坂の文化「四季と味」編集委員会 2003) 単に焼いて食べるだけではなく、三平汁や麹などを使ったすしなどにも使われる。
長野県茅野市で行われている厳寒期の寒天造り。伊豆などからの天草(マクサ、オバクサ)などを煮溶かして、棒状に突き、凍らせては、溶かし、凍らせては、溶かししながら作る。
総菜 本来は日本海でとれたスルメイカを浜でゆでたもの。長野県、岐阜県では「年取」、「正月」に食べた。「塩いか」がケの食品なら、「煮いか」はハレの食品だ。塩イカは長野県、岐阜県などの山間部に年間を通じて運べる。「煮いか」は寒い時季だけのものだったかも知れない。今ではスーパーや魚屋でよく見かける地域性を感じる食べ物だ。 岐阜県古川(岐阜県飛騨市古川町)では〈正月よりもむしろこの「としとり(年取)」に重きが置かれる。「ぶりや煮いかやカマボコなど、普段では食べられないようなご馳走を食べる習慣があった」〉飛騨古川 八ツ三旅館 女将 池田加津美『サライ』(1990 12/20)
Local Names in Nagano
長野県の方言(呼び名)
全84件アカゼアカハラアナムロアブラブナアラメアラメゴイイシバヤエゴグサエビカニカニエビカニヒラカニラカマズカカマツカカマヅカカワゴイカワタニシカワツブカワニラカンジカンジグサカンズカーギラカーゲラカーニナカーニラガイロガゴガンジガンジラガンジラグサガンジラツボガンタガンダガンツボガンラガーニラキクカレイキクガレイキスギギギナッツブギンナッツブケーガラコジキガイコジキツブサクゴイサスリサソリサラサシマメジウトクジムグリジンケンスゴウスゴオズゴウズゴンボウタナビラタニシツカツチムグリツチモグリツブツムデンデーロデーロデーロガイドウゼンドウゼンザッコドウゼンボウナガッツブニナニヤツポニラガイハヤビナガイビーロンジホタルガイモウカモウカサメモウカザメモオカモーカ
