テンジククルマエビ

Scientific Name / Fenneropenaeus indicus (H. Milne Edwards, 1837)

テンジククルマエビの形態写真

体長15センチ前後になる。タイショウエビに似ている。やや赤味がかったり、青味がかったりするが色合いは灰色。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度

      ★★★
      一般的(流通量は普通)
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目根鰓亜目クルマエビ科コウライエビ属

    外国名

    学名

    Fenneropenaeus indicus (H. Milne Edwards, 1837)

    漢字・学名由来

    漢字 印度蝦、印度海老。
    ■ インド周辺でとれるため。もしくは学名から(?)。

    地方名・市場名

    インドエビ
    備考別名。 

    生息域

    海水生。
    南シナ海、インドネシア、マレーシア、インド洋、南東アフリカ、ニューギニア、オーストラリア。広い分布域を持つ。

    生態

    基本情報

    インド、東南アジアなどから輸入されている天然もののタイショウエビ属のホワイト系エビ。
    現在最も安定して入荷してくる。
    値段も手頃でスーパーなどでの定番的なエビのひとつ。
    味がよく、フライなどにも利用できる大きさなので重宝だ。

    水産基本情報

    市場での評価 総てが冷凍。やや高値で安定。
    漁法 底曳き網
    産地

    選び方

    触って張りのあるもの。

    味わい

    旬は秋。
    ホワイト系のエビで赤の発色は弱い。
    肉に甘みがあり、しまっている。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    調理法 揚げる(フライ、天ぷら)、焼く、ゆでる、スープ、汁
    エビフライは絶品。
    クルマエビと区別するのは至難。
    ただし冷凍物なので解凍法などによって、ぱさつくことがある。
    天ぷらにしても味がいい。
    塩焼きにしてもうまい。
    ゆでる、ゆでて酢の物にして非常に美味。
    汁物にしても味がいい。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

  • 主食材として「テンジククルマエビ」を使用したレシピ一覧

関連コンテンツ