ヨシエビ属

Classification Metapenaeus Wood-Mason & Alcock, 1891

クルマエビ科について

 根鰓亜目のなかでももっとも重要な科。クルマエビやクマエビ、バナメイのように世界的に重要な食用種が含まれている。内湾に多く、南にいくほど種類を増す。外洋にいるイセエビとともにエビの代名詞的な存在で、古来より高級なものだった。
 代表的なものにクルマエビ、タイショウエビ、クマエビなどがある。そして最近ではブラックタイガーとして有名なウシエビ、そしてもっとも新しいバナメイなどが加わり、クルマエビの仲間も多種多様となっている。
 クルマエビは人気が高く、しかも値段が高いので明治期以来養殖の研究が進められてきた。
これが戦後に確立。内湾の開発、汚染で激減したものを養殖がおぎなう形で発展してきた。
 この日本の技術が台湾などに移植され、経費の安さからウシエビ(ブラックタイガー)、最近ではバナメイなどの大量養殖が行われ、国内のエビ市場を席巻している。
 クルマエビ属、クマエビ属、サルエビ属、ヨシエビ属、アカエビ属など。

ヨシエビ属(Metapenaeus)について

市場でシバエビを買う
 シバエビ、ヨシエビなど重要な食用種を含む。
 内湾に生息する小型、中型のエビ。東京湾、三河湾、瀬戸内海、有明海などが産地。
まとまってとれるシバエビ、あまりまとまってとれないヨシエビが代表的なもの。
大きな湾で多産するもので、このような内海に大きな都市が出来る。当然、ここで様々な料理に使われ、独特の食文化を育んできた。シバエビを使う江戸前の天ぷら、すし玉(すし用の卵焼き)、おぼろなど。またヨシエビなどはクルマエビに次いでの高級なものでもある。
●Metapenaeus ensis (De Haan, 1844) /ヨシエビ
Metapenaeus intermedius (Kishinouye, 1900) /トサエビ
●Metapenaeus joyneri (Miers, 1880) /シバエビ
●Metapenaeus moyebi (Kishinouye, 1896) /モエビ
Metapenaeus philippii (Spence Bate, 1881)
Metapenaeus affinis (H. Milne Edwards, 1837)
Metapenaeus lysianassa (De Man, 1888)

●Metapenaeus endeavouri(Schmitt,1926)/Blue Endeavour Prawn/エンデバーエビ/パプアニューギニアなどから天然ものが輸入されている。

ヨシエビ属に属する仲間一覧


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