ハナアナゴ

体長50cm前後になる。全体に色が薄く白っぽい。

分類	顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区真骨亜区カライワシ下区ウナギ目アナゴ亜目アナゴ科ホンメダマアナゴ亜科ゴテンアナゴ属
外国名	Silvery conger
学名	Ariosoma anago (Temminck and Schlegel, 1846)
漢字・学名由来	漢字不明
地方名・市場名

概要

海水魚。水深141-171mの泥底。
八丈島、千葉県館山〜九州南岸の太平洋沿岸、愛媛県八幡浜、山口県日本海側、五島列島南西沖。朝鮮半島南岸、済州島、台湾南部、オーストラリア西岸・北岸。

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底曳き網に混ざるもので雑魚（ほるもん魚）として扱われている。
量的に少なく、オオシロアナゴと紛らわしいので、雑魚のアナゴ類のひとつ。

市場での評価流通しない。
漁法底曳き網
産地主に西日本

張りのあるもので、粘液などが白く変色していないもの。目が澄んでいるもの。

旬は不明。
粘液は少なく、小骨は軟らかい。鰭は取りやすく皮も薄くもろい。
熱を通すとばらけやすい。

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調理法揚げる、煮る、焼く
揚げる◆天ぷらとするのがいちばんいいと思われる。
煮る◆煮ると崩れやすい。脂が少なく煮崩れしやすいが味は思った以上にいい。
焼く◆開いて塩焼きに、また干ものにしても味がよいと思われる。

肛門から頭部までの側線孔数は本個体では53個。

尾に近い鰭は顕著に黒い。

あっさりと煮上げたもの。丁寧に煮ても崩れやすい。

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