TL 50cmを超える。尾鰭の先は黒い。
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
★★★
美味
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区真骨亜区カライワシ下区ウナギ目アナゴ亜目アナゴ科クロアナゴ亜科オキアナゴ属外国名
学名
Congriscus megastomus (Günther,1880 )漢字・学名由来
漢字 沖穴子
由来・語源 神奈川県江ノ島での呼び名。沖でとれる穴子の意味。Günther,
Albert Karl Ludwig Gotthilf Günther (アルベルト・ギュンター 1830-1914 ドイツ→イギリス)。動物学者。地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。水深150-830mの砂泥地。
相模湾〜九州南岸の大平洋沿岸。周防灘、山口県日本海沿岸、九州北西岸、長崎県南西岸・屋久島西方東シナ海、沖縄舟状海盆、九州-パラオ海嶺。生態
ー基本情報
沖合深海に生息する。底曳き網、釣り漁にも混ざるがほぼ未利用。マアナゴと比べると小骨が多く、やや脂が少ないのが嫌われているようだ。ただし工夫次第では美味。水産基本情報
市場での評価/流通しない
漁法/底曳き網、釣り
産地/静岡県選び方
ー味わい
旬は不明。
鱗は気にならない。ヌメリ少ない。皮は比較的強い。骨は柔らかく、小骨が非常に多い。
マアナゴなどと比べると脂が少なく身が少し粗い。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/岩崎薫さん(神奈川県)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)