タイワンブダイ

Scientific Name / Calotomus carolinus (Valenciennes, 1840)

タイワンブダイの形態写真

28cm SL 前後になる。尾鰭は湾入形。頬の部分の鱗裂は1。歯の癒合は不完全。
タイワンブダイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
28cm SL 前後になる。尾鰭は湾入形。頬の部分の鱗裂は1。歯の癒合は不完全。28cm SL 前後になる。尾鰭は湾入形。頬の部分の鱗裂は1。歯の癒合は不完全。頬の部分の鱗裂は1。歯の癒合は不完全。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系ベラ亜目ブダイ科ブダイ属

    外国名

    学名

    Calotomus carolinus (Valenciennes, 1840)

    漢字・学名由来

    漢字/台湾舞鯛 Taiwanbudai
    由来・語源/1955年当時、標本は台湾以南でしか見つかっていなかったためだと思われる。
    〈ブダイ科タイワンブダイ属タイワンブダイ(新称) Cryptotomus spinidensis (QUOY et GAIMARD)〉。Cryptotomus spinidensis→Calotomus spinidens (Quoy & Gaimard, 1824) は現チビブダイ。『魚類の形態と検索』(松原喜代松 岩崎書店 1955)
    Valenciennes
    アシル・バランシエンヌ(Achille Valencienne 1794-1865)はフランスの動物学者。ジョルジュ・キュビエとともに『魚類の自然誌』を刊行。国内で水揚げされる多くの魚を記載。

    地方名・市場名

    ハイガサイラウツ
    場所沖縄県伊良部島 参考『魚名からみる自然認識:沖縄・伊良部島の素潜り漁師の事例から』(高橋そよ 2014年03) 
    ダジカー
    場所沖縄県南城市知念漁協 参考『美ら海市場図鑑 知念市場の魚たち』(三浦信男 ぬにふぁ星 2012) 

    生息域

    海水魚。藻場・礫域。
    小笠原諸島、屋久島、琉球列島、沖ノ鳥島、南大東島、尖閣諸島。
    台湾、インド-太平洋域(紅海、イースター島をのぞく)、メキシコ沖レヴィリャヒハド諸島。

    生態

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/河村雄太さん(沖縄県石垣市)、『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)
  • 主食材として「タイワンブダイ」を使用したレシピ一覧

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