
30cm TL 前後になる。眼のまわりに太く淡い赤色系の虫食い状模様がある。雌は尾柄と尾鰭が黄色。雄は眼のまわりに細く明瞭な赤色系の虫食い状模様がある。尾柄は青、尾鰭の地色は青で上・下葉にそれぞれ1本の橙色縦帯のみをもつ。[石垣島産 雄26.5cm SL・31cmTL・496g]
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![30cm TL 前後になる。眼のまわりに太く淡い赤色系の虫食い状模様がある。雌は尾柄と尾鰭が黄色。雄は眼のまわりに細く明瞭な赤色系の虫食い状模様がある。尾柄は青、尾鰭の地色は青で上・下葉にそれぞれ1本の橙色縦帯のみをもつ。[石垣島産 雄26.5cm SL・31cmTL・496g]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/2913/Thumb630/kibire.jpg)
![雄は眼のまわりに細く明瞭な赤色系の虫食い状模様がある。[石垣島産 雄26.5cm SL・31cmTL・496g]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/2913/Thumb630/kibirebudai0.jpg)
![雄の尾柄は青、尾鰭の地色は青で上・下葉にそれぞれ1本の橙色縦帯のみをもつ。[石垣島産 雄26.5cm SL・31cmTL・496g]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/2913/Thumb630/kibire00.jpg)
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	- 魚貝の物知り度 ★★★★★
 知っていたら学者級
- 食べ物としての重要度 ★★
 地域的、嗜好品的なもの
- 味の評価度 ★★★
 美味
 分類顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ベラ亜目ブダイ科アオブダイ属外国名学名Scarus hypselopterus Bleeker, 1853漢字・学名由来漢字/黄鰭舞鯛 Kibirebudai
 由来・語源/胸鰭・背鰭後部が黄色いため。
 〈キビレブダイ(新称)〉『魚類大図鑑 南日本の沿岸魚』(益田一、荒賀忠一、吉野哲夫 東海大学出版会 1975)Bleeker
 Pieter Bleeker(ピーター・ブリーカー 1819-1878 オランダ)。医師、魚類学者。『東インドオランダ領の魚類図鑑』(Atlas Ichtyologique des Indes Orientales Netherlandaises 1862-1878)。軍医としてバタビア(現インドネシアジャカルタ)に赴任。インド洋、西太平洋の魚を採取。地方名・市場名 ?生息域海水魚。水深15m前後よりも浅いサンゴ礁。
 小笠原諸島(幼魚)、和歌山県串本、鹿児島県薩摩半島、屋久島、琉球列島、奄美大島、石垣島。
 台湾、南沙群島、タイランド湾、フィリピン諸島〜スラウェシ・ハルマヘラ島・モルッカ諸島、パラオ諸島。生態ー基本情報主に琉球列島で上がる魚ではあるが利用法などはほとんどわかっていない。
 オウムブダイなど同じくらいの大きさの種と混同されている可能性が高い。水産基本情報市場での評価/不明
 漁法/刺突漁
 産地/沖縄県選び方退色していないもの。触って張りのあるもの。味わい旬は不明。
 鱗は柔らかく手ではぎ取れる。皮は厚みがあって強い。栄養ー危険性などー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)好んで食べる地域・名物料理ー加工品・名産品ー釣り情報ー歴史・ことわざ・雑学などー参考文献・協力協力/河村雄太さん(石垣島)、椎名雅人さん、和田英俊さん(神奈川県立 生命の星・地球博物館)







 
					 
					

