クロハギ(Yellowfin surgeonfish)
Scientific Name / Acanthurus xanthopterus Valenciennes, 1835
SL 50cm前後になる。尾柄部にある棘は後部を支点に立つ。背鰭、尻鰭に3〜5本の黄色い帯がある。目の前方と目の前方に黄色い帯がある。胸鰭は黄色い。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★
食べられなくはない生息域 海水生。八丈島、小笠原諸島、硫黄島、沖ノ鳥島、茨城県、千葉県館山湾、神奈川県三崎、伊豆半島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島、南大東島。中国、インド・太平洋域。
サンゴ礁。生態 ー基本情報 沖縄県では「トカザー」、「トカジャー」、「クスケー」と呼ばれている。食用魚として流通している。
まだ塩焼きにして試食しただけなので正確な評価ではない。水産基本情報 市場での評価/クロハギ属、サザナミハギ属は沖縄県では市場などでよく見かける。安い。
漁法/刺し網
産地/沖縄県選び方 ー味わい ー栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 ー好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)、『美ら海市場図鑑 知念市場の魚たち』(三浦信男 ぬにふぁ星 2012)