25cm SL 前後になる。体は全体に黒く、鰓蓋後下半部は三日月型に白い。尾柄部前部にオレンジ色の大きな丸み尾帯びた斑紋がある。背鰭と臀鰭基部細いオレンジ色の筋状斑紋、尾鰭にオレンジ色の横縞がある。[石垣島産。12.5cmSL ・83g]
アカツキハギの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
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分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ニザダイ亜目ニザダイ科クロハギ属外国名
学名
Acanthurus achilles Shaw, 1803漢字・学名由来
漢字/暁剥 Akatukihagi
由来・語源/漢字の指定はないが、明らかに尾柄部前のオレンジ色の斑紋が、太陽が水平線から上り始めるとき「暁」に見えるからだと思う。命名者は山下信吾で、南鳥島で撮影した写真をもとにしている。『日本の海水魚』(岡村収、尼岡邦夫編・監修 山と渓谷社 1997)に新称。『沖縄島と南大東島で採取された日本初記録のアカツキハギ』(吉郷英範・鈴木正博・吉野哲夫)地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。サンゴ礁。
硫黄島、南鳥島、沖ノ鳥島、沖縄県国頭村赤碕・南大東島・[石垣島]。
ニューカレドニア、フィジー諸島、中央太平洋。生態
ー基本情報
非常に小型で個体数が少ないので一般的に食用とはしない。水産基本情報
ー選び方
ー味わい
ー栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
ー好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/河村雄太さん(石垣島)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)