オニサザエ

Scientific Name / Chicoreus asianus Kuroda, 1942

オニサザエの形態写真

100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。
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100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。[殻長100mm前後。テングガイに近い形態]100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。[殻長100mm前後。テングガイに近い形態]100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。[殻長100mm前後。テングガイに近い形態]100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。100mm SL 前後になる。テングガイに似ている個体がある。小型で殻は非常に白いものからくすんだ色、灰紫色のものなどいろいろ。殻口には牙状突起がある。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目アッキガイ超科アッキガイ科アッキガイ亜科テングガイ属

    外国名

    学名

    Chicoreus asianus Kuroda, 1942

    漢字・学名由来

    漢字 鬼栄螺
    由来・語源 「六百介品』(1804〜1829)より。サザエとは系統的には遠い。磯にいて管状の棘が無数にある。これがゴツゴツして触ると痛いので「鬼=触ると危険もしくは痛い」がつき、サザエと同じような味わいなので、この名があるのでは?
    六百介品
    江戸時代に作られた彩色図譜。600種ほどの貝類を漢名、和名で紹介したもの。著者不明。
    Kuroda
    黒田徳米(くろだ とくべい Kuroda Tokubei 1886-1987 兵庫県淡路島)。貝類学者。日本貝類学会創設者で、会長にもなった。同郷の平瀬與一郎の平瀬商店に丁稚奉公にあがり、貝類の収集、のちに分類にたずさわる。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。水深30メートルより浅い岩礁地帯。
    能登半島・房総半島以南。
    台湾、中国沿岸。

    生態

    基本情報

    国内では温かい海域の浅い岩礁域にいる。刺し網や潜水漁でとれる。あまりまとまってとれないので、全国的に流通することはない。産地(海辺)周辺の狭い区域で流通し、売り買いされている。
    日本各地で伝統的に食べられているもので、地方名が非常に多いのも特徴だと思う。
    貝殻が硬いものの、身は取りだし安く、漁師さんや海辺の町で愛されているもの。

    水産基本情報

    市場での評価 ほとんど流通しない。貝の収集の対象として知られる。
    漁法 刺し網、潜水漁
    産地 三重県、熊本県

    選び方

    原則的に生きているもの。

    味わい

    旬は不明。
    貝殻が硬く棘が硬く長いが、先が鋭くないので不用意に触らない限りケガをするようなことはまずない。
    貝殻が硬いので割るのは難しい。
    ゆでて取り出すのだが、比較的簡単に出る。身には甘みと貝らしいうまみがある。

    栄養

    寄生虫

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    オニサザエの料理法・レシピ・食べ方/煮る(塩ゆで)、生食(刺身)

    オニサザエの塩ゆで 海藻や様々な生物がついているのでざっと洗い。水分をよくきり、塩水で10分前後ゆでたもの。貝殻が硬く牙状突起が長いのでそのまま塩でゆでて、手にとって身を取り出しながら食べるのがいちばん手っ取り早いかもしれない。10固体前後しか食べていないが砂を噛んだ固体はなかった。主に筋肉(足)を食べるのだけど、微かに甘く貝らしい風味がある。とても味がいい。

    オニサザエの刺身 エゾボラ方式で貝殻に穴をあけて筋肉を取りだしヌメリをもみ出す。最後に塩で揉み仕上げて水洗いする。貝らしい風味、食感が楽しめるが、身を取り出すのは非常にたいへん。邪道かも知れない。

    好んで食べる地域・名物料理

    三重県鳥羽市
    熊本県天草地方
    大阪府南部

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/出口典彦さん(熊本県上天草市) 出間リカさん(三重県鳥羽市安楽島)
    『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)、『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)

    地方名・市場名

    ツノニシン
    場所三重県志摩市浜島町 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ヨリニシ
    場所三重県志摩市阿児町 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ガンゴージ
    場所三重県鳥羽市安楽島 参考出間リカさん 
    ツノサザエ ミソサザエ
    場所千葉県天津小湊 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    オニガイ
    場所千葉県富津市萩生 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    サザエ
    場所和歌山県串本 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ヨナキ[夜泣] ヨナキガイ[夜泣貝]
    場所和歌山県串本町たかはま 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ハリガイ
    場所和歌山県串本町出雲 備考疱瘡(天然痘)に罹病した様に似ている? 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ホラガイ
    場所和歌山県加太港 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ツノニシ
    場所和歌山県加太港、山口県山口市二島・宇部市西岐波東岐波 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    アサタ アモタ ヒゲガイ
    場所和歌山県白浜町瀬戸 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ケンボッポン
    場所大分県佐伯市蒲江町 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    オニニシ
    場所山口県周防大島久賀町 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    イボニシ
    場所山口県徳山市 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ホーソーガミサマ
    場所東京都式根島・新島 備考「疱瘡神様」か。疱瘡は天然痘のこと。江戸時代など天然痘を恐れて神が祭られた。 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    オニノテゴ
    場所熊本県牛深 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    オニノテコブシ
    場所熊本県苓北町富岡 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    オンノデコ
    場所福岡県有明海 
    オコゼニシ
    場所福岡県福岡市志賀島 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    オニノテコボシ[鬼の手こぼし]
    場所長崎県平戸市度島 参考福畑敏光さん 
    ホーソーガイ
    場所静岡県石廊崎 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    ゴンゲン
    場所鹿児島県志布志町 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    トゲミナ
    場所鹿児島県阿久根 備考川名興は(刺貝)。 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 
    イガニシ[毬螺]
    場所山口県豊浦町、熊本県上天草市大矢野 
    イワボラ キエボラ
    備考別名。 
    イワボラ
    参考文献 
  • 主食材として「オニサザエ」を使用したレシピ一覧

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