アワビモドキ

Scientific Name / Concholepas concholepas (Bruguie, 1789)

代表的な呼び名ロコガイ

アワビモドキの形態写真

SL 15cm前後になる。ふたがあり、巻きがゆるくお椀状をしている。
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SL 15cm前後になる。ふたがあり、巻きがゆるくお椀状をしている。SL 15cm前後になる。ふたがあり、巻きがゆるくお椀状をしている。SL 15cm前後になる。ふたがあり、巻きがゆるくお椀状をしている。SL 15cm前後になる。ふたがあり、巻きがゆるくお椀状をしている。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度

      ★★★
      一般的(流通量は普通)
    • 味の評価度

      ★★
      まずくはない

    分類

    動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目アッキガイ上科アッキガイ科

    外国名

    学名

    Concholepas concholepas (Bruguie, 1789)

    漢字・学名由来

    漢字 鮑擬
    由来・語源 チリから輸入されて、アワビの代用品となっていたため。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。チリからペルー。

    生態

    基本情報

    1980年代から回転寿司で「アワビ」とされていたものがこれである。本来のアワビであるクロアワビやメガイアワビが古腹足類のミミガイ科であるのに対して、こちらはアッキガイ科と分類学的にも遠い存在。実際にアワビとは違い蓋がある。
    むき身にしたときの形から「アワビモドキ」の名がある。近年、表示がうるさくなってカッコにチリアワビ、ロコガイなどと書かれている。
    この貝、1980年頃にチリでは25000トンも水揚げされていた。これが缶詰になったり、冷凍で日本に輸入されていた。乱獲のために20年ほどで10分の1にまで水揚げが減少。
    冷凍輸入されたものを煮貝で有名な山梨に送られたり、また「アワビ入り松前漬け」などの加工品、珍味の材料となって出回っていた。
    これが不当表示だとして問題視され、「アワビ」の名称は不可となっている。

    水産基本情報

    市場での評価 2012年現在、入荷量は不安定になっている。2000年あたりに定番的に見られたのとは、格段の差がある。アワビモドキからカラコロールへ、アカニシにと交代している。値段はやや安い。
    漁法
    産地 チリ

    選び方

    生鮮品は原則的に生きているもの。

    味わい

    主に加工品

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    生食(刺身)、煮る(煮貝)

    アワビモドキの刺身 むき身にしてヌメリを揉みだし、塩でしめて刺身状に切ったもの。非常に硬く、アッキガイ科特有の磯の香りが感じられる。問題は硬さだと思う。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

  • 主食材として「アワビモドキ」を使用したレシピ一覧

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