ヒレガイ
Scientific Name / Ceratostoma burnetti (Adams & Reeve in Reeve, 1849)
代表的な呼び名チョウセンヨウラク
70mm SL 前後になる。縦張肋が約70℃ごとに現れる。
ヒレガイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)





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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★
食用として認知されていない★★★
美味生息域 海水生。岩礁域の潮間帯〜水深20m.
対馬・房総半島〜千島列島。
生態 ー基本情報 主に北国の磯に生息している。宮城県気仙沼では食用としていて「まつぶ(真螺)」と呼ぶのはたくさんとれるためかも知れない。
ヨウラクガイ亜科はレイシガイなどとともに独特のえぐみがある、これが好き嫌いが出るところ。また食用とする地域としない地域の出る理由だと思う。
このアッキガイ科のえぐみをことのほか好む人がいる。水産基本情報 市場での評価/流通しない。
漁法/採取
産地/宮城県、岩手県選び方 原則的に食用としない。味わい 旬は夏ではないかと思う。
貝殻は硬く重い。軟体は大きくフタは柔らかく撮りにくい。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 協力/たかのり海産(岩手県上閉伊郡大槌町)
『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)