アカオビシマハゼ

Scientific Name / Tridentiger trigonocephalus (Gill, 1859)

アカオビシマハゼの形態写真

8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]
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8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]8cm SL 前後になる。紡錘形。頭部にまばらな白点が下面にはない。胸鰭最上鰭条は遊離する。生時、臀鰭に2本の赤色縦帯とその間には白色縦帯がある。[写真はすべて同個体]
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    顎口上目硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ハゼ亜目ハゼ科チチブ属

    外国名

    学名

    Tridentiger trigonocephalus (Gill, 1859)

    漢字・学名由来

    漢字/赤帯縞沙魚 Akaobishimahaze
    由来・語源/「縞沙魚」は、体側に赤褐色のやや明瞭な太い縦縞が2本ある。シモフリシマハゼと比べると「赤帯」が明瞭であるためか。
    〈スズキ目ハゼ亜目クモハゼ科チチブ属シマハゼ Tridentiger trigonocephalus (GILL) 〉『魚類の形態と検索』(松原喜代松 岩崎書店 1955)
    シマハゼ(Tridentiger trigonocephalus (Gill, 1859))だったものを、1989年にアカオビシマハゼ(Tridentiger trigonocephalus (Gill, 1859))、シモフリシマハゼ(Tridentiger bifasciatus Steindachner, 1881)の2種に分かつ。[魚類学雑誌別冊36巻1号:100-112, figs. 1-7. シマハぜの再検討 明仁・坂本勝一]

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。内湾。シモフリシマハゼよりも塩分濃度の高いところにいる。
    北海道小樽から九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、青森県〜九州南岸の大平洋沿岸、瀬戸内海。
    河北省から香港の中国沿岸。
    アメリカカリフォルニア・オーストラリアシドニー湾・ビクトリア州(移入)、

    生態

    基本情報

    古くはシマハゼで汽水域と内湾に生息するとされていた。これが汽水域にいるシモフリシマハゼと塩分濃度の高い内湾にいる本種に分かれる。漁業対象ではない。
    内湾などでチョイ投げなどをしていて来るのは本種が多いのかも知れない。琉球列島以外の日本各地の内湾で普通。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)、『日本のハゼ』(監修・瀬能宏 写真・矢野維畿 解説・鈴木寿之、渋川浩一)
  • 主食材として「アカオビシマハゼ」を使用したレシピ一覧

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