体長5センチ前後になる。小型のエビで額角が非常に長く腰の部分に赤い斑文がある。
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★
美味
分類
節足動物門甲殻亜門軟甲綱(エビ綱)真軟甲亜綱エビ上目十脚目抱卵亜目タラバエビ科ジンケンエビ属外国名
学名
Plesionika izumiae Omori, 1971漢字・学名由来
漢字 出水海老?
由来・語源 鹿児島県出水地方でたくさんとれたためではないか?地方名・市場名 ?
生息域
海水生。東京湾、山形県以南、九州。
水深14メートル〜238メートル。生態
抱卵期は5月〜7月、11月。基本情報
西日本で底曳き網によって大量に上がる。
小型で額角が強いので商品価値が低い。水産基本情報
市場での評価 流通は確認していない。
漁法 底曳き網
産地選び方
赤が鮮やかなもの。味わい
旬は不明。
頭部額角が大きく、筋肉のある尾部が小さい。
額角は硬く鋭い。
エビらしい味が強く、生でも美味。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー関連コラム(郷土料理)
加工品・名産品
干しエビ/徳島県阿南市。釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/駒井智幸(千葉県立中央博物館)
『九州発 食べる地魚図鑑』(大富潤 南方新社 2011)、『原色日本大型甲殻類図鑑』(三宅貞祥 保育社)