
甲幅9cm前後になる。若い個体には甲羅表面に短い毛が密集する。[老成した個体]
イシガニの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
![甲幅9cm前後になる。若い個体には甲羅表面に短い毛が密集する。[老成した個体]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/710/Thumb630/isigani.jpg)
![未成熟のものは甲羅中に毛が生えており、青と白の模様がはっきりしている。これが成熟すると毛が抜けて模様が消え、青黒い硬質なたくましい姿になる。[若い個体]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/710/Thumb630/isigani0.jpg)
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	- 魚貝の物知り度 ★★★★
 知っていたら達人級
- 食べ物としての重要度 ★★
 地域的、嗜好品的なもの
- 味の評価度 ★★★
 美味
 分類節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目ガザミ上科ワタリガニ(ガザミ)科イシガニ属イシガニ亜属外国名学名Charybdis (Charybdis) japonica (A.Miline Edwards,1861)漢字・学名由来漢字 石蟹
 由来・語源 石のように硬いカニの意味合い。地方名・市場名生息域海水生。北海道南部から九州までの太平洋、日本海側。韓国、中国。
 汽水域、干潟などから水深45メートル。生態ー基本情報内湾や汽水域に多いカニで、あまり流通に乗ることはない。ガザミよりも岸による習性が強いようで、子供でもつかまえられる。漁業の対象というよりも漁村などで自家消費されることが多い。ガザミ、タイワンガザミなどと比べると落ちるが、味のいいことは漁師さんなどが力説すること。水産基本情報ー選び方原則的に生きているもの。持って重さを感じるもの。味わい旬は秋から春
 非常に殻が硬い。食べるために金槌などが必要。熱を通すと鮮やかな赤に発色する。
 身はしまっていて、甘味が強く美味。栄養ー危険性などー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)好んで食べる地域・名物料理ー加工品・名産品ー釣り情報東京湾ではマダコ釣りのエサになる。歴史・ことわざ・雑学などー参考文献・協力『原色日本大型甲殻類図鑑』(三宅貞祥 保育社)







 
					 
					

