フタホシイシガニ
Scientific Name / Charybdis (Gonioneptunus) bimaculata (Miers,1886)
甲長2センチ前後になる。小型のガザミで、船体に褐色。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★
美味分類 節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目ガザミ上科ガザミ科イシガニ属外国名 ー学名 Charybdis (Gonioneptunus) bimaculata (Miers,1886)漢字・学名由来 漢字 二星石蟹
由来・語源 甲に2つの丸く小さな斑文があるため。地方名・市場名 [?] 生息域 海水生。内湾、沿岸。
青森県西岸以南の日本海側、仙台湾以南の太平洋側、瀬戸内海。韓国、中国、台湾、インド、南アフリカ。生態 ー基本情報 内湾などでもっとも見かける機会の多いもの。
定置網や底曳き網で大量に混ざる。
一般には流通はしない。
ほとんど利用されていないが、珍味などの加工原料となるほか、予想外に味がいい。水産基本情報 市場での評価 ときどき珍味用の冷凍食材などで見かけることがある。
漁法 底曳き網など
産地 鹿児島県
産地では底引き網などに入り、市場にはサルエビなどに混ざってくる。選び方 ー味わい 旬は不明
小型のカニで、筋肉だけではなく甲羅ごと食べる。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 調理法みそ汁、素揚げ
好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 協力/田中水産(鹿児島県鹿児島市)
『大型甲殻類図鑑Ⅰ・Ⅱ』(三宅貞祥 保育社)