甲長24mm、甲幅27mm前後になる。甲表面に微細な毛が生えている。甲の左右にくっきりとした黒褐色の斑紋がある。[雄]
フタホシイシガニの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★★
非常に美味
分類
節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目ガザミ上科ワタリガニ(ガザミ)科イシガニ属外国名
学名
Charybdis (Gonioneptunus) bimaculata (Miers,1886)漢字・学名由来
漢字 二星石蟹 Futahosiisigani
由来・語源 甲に2つの丸く小さな斑文があるため。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。内湾、沿岸。
青森県西岸以南の日本海側、仙台湾以南の太平洋側、瀬戸内海。
韓国、中国、台湾、インド、南アフリカ。生態
ー基本情報
内湾などでもっとも見かける機会の多いもの。
定置網や底曳き網で大量に混ざる。
地域的に利用されているもので、国産のものは全国的には流通しない。
珍味などの加工原料となるほか、素揚げなどにして予とても味がいい。水産基本情報
市場での評価 ときどき珍味用の冷凍食材などで見かけることがある。
漁法 底曳き網など
産地 鹿児島県
産地では底引き網などに入り、市場にはサルエビなどに混ざってくる。選び方
ー味わい
旬は不明だが、2月、3月の固体は内子を抱えていた。
非常に小型のカニで甲羅が柔らかい。
内子がとても美味。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/田中水産(鹿児島県鹿児島市 ■http://tanakasuisan-kagoshima.com/)
『大型甲殻類図鑑Ⅰ・Ⅱ』(三宅貞祥 保育社)