ヒレグロイットウダイ(Blackfin squirrelfish)
Scientific Name / Neoniphon opercularis (Valenciennes, 1839)
SL 25cm前後。第1背鰭が黒く下顎の方が上顎よりも長い。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★
食べられなくはない生息域 海水魚。サンゴ礁。
八丈島、沖縄諸島伊江島、[石垣島]、与那国島。
台湾南部、西沙諸島、インド-太平洋(紅海・ハワイ諸島・イースター島をのぞく)。生態 ー基本情報 国内のサンゴ礁域でもほとんどみられない魚だと思う。沖縄県でも食用魚とみなしていないのではないか? 下ろしにくいので、食用以前かも。水産基本情報 市場での評価/流通上見ていない。
漁法/
産地/選び方 鰭の黒、色合いなどがくすんだり、褪せていないもの。味わい 旬は不明。8月の個体は抱卵していた。
鱗はすさまじく硬く、取るのは至難。
上質の白身で味はいい。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 協力/河村雄太さん(沖縄県石垣市)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)