新潟市、越後新川の生物・食物図鑑35 タイワンガザミ
びっくりするくらい美しいカニなのだ
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新潟県新潟市西区五十嵐新川漁港周辺の生物・食物図鑑を作っていく。
新川漁協に水揚げされる水産物は量的には多くないが、多彩であるし、おいしいものだらけである。
新川漁港の周辺には磯や護岸もあるし、きれいな砂浜もある。
多彩な生物がいて、そんな生き物とふれあえるのも魅力的だ。
新川漁港の前には広大な砂地が広がっているが、いちばんたくさん揚がるのは「わたりがに」である。
標準和名、ガザミだが、そこに少ないながら混ざる非常に美しいカニがいる。
タイワンガザミである。
西太平洋・インド洋に広い生息域をもつが、新潟県は北限に近い。
ガザミと同じようにいちばん後ろの脚が、舟の櫂(かい。オール)のようになっていて泳ぐことができる。
雌は地味だが、雄は長〜いハサミ(鉗脚)があり、全体がコバルトブルーなのだ。
