小たんたかの昆布締め
酒の肴には刺身よりも昆布締めがいい
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根室産「たんたか(マツカワガレイ)」は体長25㎝・400g しかなかった。
本種は大きい方がうまい。
念のため、刺身で味見した挙げ句に素直に昆布でしめた。
そんなにいい昆布を使ったわけではないのに、いい酒の肴となった。
昆布締めといってもどんな魚でもいいわけではなく、やはり身質がよく鮮度のいいものでなければならない。
塩味に昆布のうま味が足し算される。
それでは「たんたか」の味は消えてしまうだろう、というとそんなことはない。
活け締めなので刺身で食べてもそれなりに食感が楽しめたが、締めた分だけ、より食感が強く感じられる。
噛めば噛むほどおいしく、途中で酒を口に含むと、ぎょうさん味が広がっていく。
酒は高知県安芸市有光酒造場の、「安芸虎 山田錦」で、昆布締めにも合う。
