ボウズモンガラ

Scientific Name / Canthidermis macrolepis (Boulenger, 1888)

ボウズモンガラの形態写真

最大で60cm TL になる。体には文様がない。[46cm TL ・1.294kg]
ボウズモンガラの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
最大で60cm TL になる。体には文様がない。[46cm TL ・1.294kg]最大で60cm TL になる。体には文様がない。[46cm TL ・1.294kg]最大で60cm TL になる。体には文様がない。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系フグ目モンガラカワハギ亜目モンガラカワハギ科アミモンガラ属

    外国名

    学名

    Canthidermis macrolepis (Boulenger, 1888)

    漢字・学名由来

    漢字/坊主紋殻 Bouzumongara
    由来・語源/和名は2020年。松沼瑞樹、Matsunuma, Ikeguchi and Kai 。
    Boulenger
    ジョージ・アルバート・ブーレンジャー(ジョルジュ・アルベール・ブーランジェ/George Albert Boulenger 1858-1937)。ベルギー生まれで後にイギリス。動物学者。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。
    石川県以南の日本海沿岸、鹿児島県・[草垣群島]、高知県、[長崎県]。
    東シナ海、アラビア海、紅海、ミクロネシア。

    生態

    基本情報

    国内では2020年まで和名がなかった。鹿児島県や長崎県では水揚げされているものの非常に少ない。
    大型で特徴がない上に水揚げ量が極端に少ないので認知度が低い。

    水産基本情報

    市場での評価/種としての認知度が非常に低く、詳細は不明。比較的安い。
    漁法/定置網
    産地/鹿児島県、長崎県

    選び方

    触って張りのあるもの。

    味わい

    旬は不明。
    鱗は非常に硬く皮と一体化しているので剥いてから料理する。骨はあまり硬くはない。
    血合いがほとんど感じられない白身で熱を通しても硬くならない。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    ボウズモンガラの料理法・レシピ・食べ方/ソテー(ムニエル)

    ボウズモンガラのムニエル 身(筋肉)は淡泊で嫌みがない。ややもの足りない味なのでバターなどでソテーすると味に深みが増す。水洗いして切り身にして塩コショウする。小麦粉をつけて多めの油で香ばしくソテーする。仕上げにバターで風味づけする。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/タカスイ(http://www.takasui.co.jp/) 石田拓治さん(長崎県長崎市)
  • 主食材として「ボウズモンガラ」を使用したレシピ一覧

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