ウバガイの料理法・食べ方/生食(湯引き、生)、ソテー(バター焼き、オリーブオイル焼き)、煮る(鍋、煮貝)、焼く(焼き貝)、揚げる(天ぷら)、ご飯(リゾット、炊き込みご飯)
ホッキガイの刺身(ウバガイのゆびき) 剥いてヒモや内臓を切り取り、塩水の中で砂などをていねいに流す。身を開いて赤く染まるくらいにやや強めの塩水で湯引く。赤みが出るのを見ながらゆでる。熱を通すことで本種ならではの甘味が増す。貝らしい食感も楽しめ最高にうまい。
ホッキガイのぬた(ウバガイのぬた) 基本的に剥き身にして湯引きする。ひも、貝柱、足などを適当に切る。ノビルなど好みの野菜はゆでて、冷水に落として水分をよくきり、適当に切る。これを酢みそ(みそ・酢・砂糖、野菜によっては辛子)で和える。
ホッキガイのしゃぶしゃぶ(ウバガイのしゃぶしゃぶ) 剥き身にして砂などを洗い流して水切りしておく。足などは開く、水管は半割にしてざっと洗うなどして、昆布だしのなかで火を通しながら食べる。自分好みの火の通し方で食べる。酒のアテに最高。
ホッキガイの中華炒め(ウバガイの中華炒め) 中華風に塩味で炒めてみた。剥き身にして処理をし、適当に切る。野菜は適当に切っておく。油を熱して野菜・貝を加えて炒め、鶏ガラスープ(素)・塩を合わせたものを加えて炒めて、コショウを振る。ほんの二三分で炒めることができる。本種は油脂を使った料理にとても向いている。
ホッキガイのバター焼き(ウバガイのバター焼き) 剥き身にして処理をし、水分をよくきっておく。一緒に炒める野菜(ここでは玉ねぎ)などは切っておく。これを熱したマーガリン(バター)でさっと炒めて、しょうゆで風味づけする。好みでニンニクを加えてもおいしい。ここではご飯に乗せたが、パンを合わせてもおいしい。
ホッキガイの鍋(ウバガイの鍋) 剥き身にしてていねいに処理をする。カツオ節出しに塩、酒で味つけ。ここでウバガイの足、ヒモ、水管と豆腐を温めながら食べる。煮すぎない方がうまい。
ホッキガイの煮貝(ウバガイの漬け込み) むき身にしてヒモと水管を外し、ヒモの黒い部分をこそげ取る。足の内臓の部分を押し出す。みりん、酒、しょうゆ、水を味加減したところに貝を入れて火を通す。硬くなる前に撮りだし、煮汁を少し煮つめて冷やす。ここに貝を戻して一日置く。
ホッキガイの焼き貝(ウバガイの焼き貝) 剥き身にして一度貝から外してていねいに塩水のなかで、砂などを流す。片方の貝殻に乗せて強火で焼き上げる。仕上げに醤油・酒を合わせたものを加える。
ホッキガイの天ぷら(ウバガイの天ぷら) むき身にして内臓を取る。水管、ヒモのの汚れを取り、とんとんと包丁目を入れる。適宜に切り、高めの揚げ油で短時間で揚げる。
ホッキガイ(ウバガイ)のリゾット(Risotto) ウバガイは貝のままゆでて、ゆで汁と身を分けておく。身は足とヒモ、水管に分ける。玉ねぎとマッシュルームを細かく切り、ニンニクで香りづけしたオリーブオイルで炒める。ここに生の押し麦、米を入れて少し炒めヒモと水管を加え、ゆで汁で煮上げる。米と押し麦がアルデンテになったら粉チーズとバターを加えて刻んだ足を加えて火を止める。
ホッキガイ(ウバガイ)の炊き込みご飯 水加減したところに水管、ヒモなどを入れて塩と酒で味つけして炊飯したもの。蒸らすときに足(刺身にする部分)を加える。