ヒメナガウバガイ

Scientific Name / Mactromeris sp.

ヒメナガウバガイの形態写真

10cm SL 前後になる。膨らみはやや強い。殻皮は薄い褐色で貝殻は薄いクリーム色をしている。殻頂はやや後ろに偏っている。[福島県相馬市原釜産]
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10cm SL 前後になる。膨らみはやや強い。殻皮は薄い褐色で貝殻は薄いクリーム色をしている。殻頂はやや後ろに偏っている。[福島県相馬市原釜産]10cm SL 前後になる。膨らみはやや強い。殻皮は薄い褐色で貝殻は薄いクリーム色をしている。殻頂はやや後ろに偏っている。[福島県相馬市原釜産]10cm SL 前後になる。膨らみはやや強い。殻皮は薄い褐色で貝殻は薄いクリーム色をしている。殻頂はやや後ろに偏っている。[福島県相馬市原釜産]10cm SL 前後になる。膨らみはやや強い。殻皮は薄い褐色で貝殻は薄いクリーム色をしている。殻頂はやや後ろに偏っている。[福島県相馬市原釜産]10cm SL 前後になる。膨らみはやや強い。殻皮は薄い褐色で貝殻は薄いクリーム色をしている。殻頂はやや後ろに偏っている。[福島県相馬市原釜産]
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目バカガイ超科バカガイ科ナガウバガイ属

    外国名

    学名

    Mactromeris sp.

    漢字・学名由来

    漢字/姫長姥貝(仮称) Himenagaubagai
    由来・語源/ナガウバガイと同属で、ナガウバガイほど大きくならないため。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。
    日本海、北海道知床半島以西のオホーツク海、福島県相馬市沖。

    生態

    基本情報

    ヒメナガウバガイは仮称である。ナガウバガイ属(Mactromeris)であるかもわからない。ただしナガウバガイと似ていて、貝殻の形や色、軟体の色などが明らかに違っていることから2種を区別することができる。
    本種は現在のところ、福島県相馬市からのみ流通している。
    珍しさ度 珍しい二枚貝では内が、沖合いにいること、同定が難しいことから手に入れるのは非常に難易度が高い。


    ヒメナガウバガイとナガウバガイとの違い
    ヒメナガウバガイ 貝殻の形からして違っている。貝殻全体における殻頂の位置は後方に寄っている。
    ナガウバガイ 貝殻全体における殻頂の位置はほぼ中央にある。
    ヒメナガウバガイ 貝殻は薄く硬く、手では割りにくい。
    ナガウバガイ 貝殻はやや厚みがありもろく手で簡単に割れる。
    ヒメナガウバガイ 軟体部分は全体に黄色い。
    ナガウバガイ 軟体はやや黒ずんでおり、足の先が黒い。

    水産基本情報

    市場での評価/目立たない姿だし、知名度がないので安い。
    漁法/底曳き網
    産地/福島県

    選び方

    原則的に生きているもの。持ち重りがするもの。

    味わい

    旬は不明。
    貝殻は薄く、硬い。
    軟体は大きく、部分的には足、水管が締める割合が大きい。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    ヒメナガウバガイの料理・レシピ・食べ方/生食(湯引き)、汁(みそ汁)
    ヒメナガウバガイの湯引き 味はあえて言えば、バカガイ(青柳)に似ている。ただしバカガイほど苦味も甘味も少ない。万人向きの味といってもいいだろう。程よい甘味があり、買いらしい食感もある。
    剥き身にして足の部分を外して開く。塩水で数秒湯通しして、氷水に落として水分を切る。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/桒原康裕さん(北海道立総合研究機構 水産研究本部 栽培水産試験場)
  • 主食材として「ヒメナガウバガイ」を使用したレシピ一覧

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