コラム

国産カレイ・ヒラメの仲間の目の位置など比較、一覧

コケビラメ科は右と左両方ある


ウロコガレイ属は目は右。
コケビラメ属は左。
世界的に見ても両方が存在する。
胸鰭がある。ウロコガレイは有眼部(表)、無眼部(裏)にも胸鰭がある。
食用となるのはコケビラメだが、食用魚としても非常に知名度が低い。
・コケビラメ科へ

ヒラメ科は目が左


多くが熱帯・亜熱帯・温帯域に生息する。寒冷な水域に生息するのはヒラメのみ。
水温の高い赤道近くに多くの種が生息している。
有眼部(表)、無眼部(裏)ともに胸鰭がある。
食用として重要なのもヒラメだけだ。
タマガンゾウビラメやガンゾウビラメなども流通するが知名度は低い。
・ヒラメ科へ

ダルマガレイ科は左


20㎝以上になるのはザラガレイのみ。
底曳き網などで揚がるがほぼすべてが廃棄される。
有眼部(表)、無眼部(裏)ともに胸鰭がある。
・ダルマガレイ科へ

カレイ科は基本的に右


寒冷な水域に多く、南限は温帯域でしかない。
ヌマガレイのみ左の個体が多い。
有眼部(表)、無眼部(裏)ともに胸鰭がある。
ほとんどの種が食用として利用されている。食用魚としても重要なものが多い。
・カレイ科へ

カワラガレイ科は右


有眼部(表)、無眼部(裏)ともに胸鰭がある。
底曳き網でときどきとれるだけの非常にマイナーな小型魚だ。
・カワラガレイ科へ

ベロガレイ科は右


有眼部(表)には胸鰭がある。
底曳き網などでとれる。比較的温暖な海域にいる小型魚。利用されず廃棄されている。
・ベロガレイ科へ

ササウシノシタ科は右


どちらかというと熱帯に種が多い。
有眼部(表)、無眼部(裏)ともに胸鰭があるもの、どちらにもないものなどに分かれる。
食用として認知されているのはシマウシノシタ、セトウシノシタのみ。
・ササウシノシタ科へ

ウシノシタ科は左


一般に「シタビラメ」という別名は目の位置が左にあるため。
有眼部(表)、無眼部(裏)ともに胸鰭はない。
重要な食用種を多く含む。
・ウシノシタ科科へ


関連コンテンツ

サイト内検索 (Google)

その他コンテンツ

ぼうずコンニャク本

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
魚通、釣り人、魚を扱うプロの為の初めての「高級魚」の本。
美味しいマイナー魚介図鑑
製作期間5年を超す渾身作!
美味しいマイナー魚図鑑ミニ
[美味しいマイナー魚介図鑑]の文庫版が登場
すし図鑑
バッグに入るハンディサイズ本。320貫掲載。Kindle版も。
すし図鑑ミニ ~プロもビックリ!!~
すし図鑑が文庫本サイズになりました。Kindle版も。
全国47都道府県 うますぎゴーゴー!
ぼうずコンニャク新境地!? グルメエッセイ也。
からだにおいしい魚の便利帳
発行部数20万部突破のベストセラー。
イラスト図解 寿司ネタ1年生
イラストとマンガを交えて展開する見た目にも楽しい一冊。
地域食材大百科〈第5巻〉魚介類、海藻
魚介類、海藻460品目を収録。