メジロダコ

Scientific Name / Octopus marginatus Iwao Taki, 1964

メジロダコの形態写真

TL 20cm前後になるとされるが写真はTL 42cm 重さ300g。外套膜は卵形で小顆粒に覆われる。眼上棘は1対で大きく、目の周辺が白い。腕は短く長さは同じくらい。吸盤基部の背側に黒い帯がある。第2、第3腕の腕膜に血管上の模様がある。
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 TL 20cm前後になるとされるが写真はTL 42cm 重さ300g。外套膜は卵形で小顆粒に覆われる。眼上棘は1対で大きく、目の周辺が白い。腕は短く長さは同じくらい。吸盤基部の背側に黒い帯がある。第2、第3腕の腕膜に血管上の模様がある。 TL 20cm前後になるとされるが写真はTL 42cm 重さ300g。外套膜は卵形で小顆粒に覆われる。眼上棘は1対で大きく、目の周辺が白い。腕は短く長さは同じくらい。吸盤基部の背側に黒い帯がある。第2、第3腕の腕膜に血管上の模様がある。目の周辺が白い。第2、第3腕の腕膜に血管上の模様がある。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    動物界軟体動物門頭足綱八腕形目無触毛亜目マダコ超科マダコ科マダコ属

    外国名

    学名

    Octopus marginatus Iwao Taki, 1964

    漢字・学名由来

    漢字/目白鮹 Mejirodako
    由来・語源/模式標本は大分県蒲江沖。瀧巌が命名。目の周りが白いため。
    瀧巌
    瀧巌(滝巌とも。たきいわお Iwao taki 明治34年/1901〜1984年)、愛媛県生まれ。軟体類・貝類学者、分類学者。瀧庸は兄。多くの貝を記載、和名をつける。ヒメダラなど魚類の記載も行っている。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。浅海。
    [相模湾小田原沖]、九州南部から東シナ海。
    中国沿岸、ベトナム沿岸。

    生態

    ココナッツの殻、貝殻などを住み家とするが、これを持ち運ぶ習性がある。

    基本情報

    刺し網や定置網で混ざるもので水揚げは希。
    食用としての認知度も非常に低い。

    水産基本情報

    市場での評価/龍通常は見ていない。
    漁法/定置網
    産地/神奈川県など

    選び方

    触って張りのあるもの。

    味わい

    旬は不明。
    ぬめりは少ない、腕膜も小さく目立たない。
    ゆでると少し硬くなる。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    メジロダコの料理法・レシピ・食べ方/塩ゆで
    メジロダコの塩ゆで 頭を裏返して内臓を取る。鰓などはそのままで。傘膜を着る。最初はただただ揉みヌメリを出す。あるていどヌメリを出したら仕上げに塩を加えて揉む。これを3分ゆでた。2分前後でもよかったかも。あまり硬くならず、タコらしい香りもあってとても味わい深い。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)
  • 主食材として「メジロダコ」を使用したレシピ一覧

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