リュウキュウアカヒメジ

Scientific Name / Mulloidichthys pfluegeri (Steindachner, 1900)

リュウキュウアカヒメジの形態写真

65cm SL 前後になる。側面から見ると猫の目がたで体高が低い。左右はやや厚みがある。第2背鰭は鱗で覆われない。顎歯は小さく手触るとざらざらしている。[奄美大島産 41cm・1.517kg]
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65cm SL 前後になる。側面から見ると猫の目がたで体高が低い。左右はやや厚みがある。第2背鰭は鱗で覆われない。顎歯は小さく手触るとざらざらしている。[奄美大島産 41cm・1.517kg]65cm SL 前後になる。側面から見ると猫の目がたで体高が低い。左右はやや厚みがある。第2背鰭は鱗で覆われない。顎歯は小さく手触るとざらざらしている。[奄美大島産 41cm・1.517kg]65cm SL 前後になる。側面から見ると猫の目がたで体高が低い。左右はやや厚みがある。第2背鰭は鱗で覆われない。顎歯は小さく手触るとざらざらしている。[奄美大島産 41cm・1.517kg]第2背鰭は鱗で覆われない。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ヒメジ科アカヒメジ属

    外国名

    紅背擬鬚鯛
    言語台湾語 備考台湾魚類資料庫 
    Pflueger's goatfish
    言語英語 備考fishbase 

    学名

    Mulloidichthys pfluegeri (Steindachner, 1900)

    漢字・学名由来

    漢字/琉球赤比売知 Standard Japanese name / Ryukyuakahimeji
    由来・語源/和名をつけた時点で琉球でしか発見されていなかったため。
    〈スズキ目ヒメジ科アカヒメジ属 Mulloidichthys WHITLEY 1929 〔琉球、Hawaii、Philippines、東印度諸島、Red sea、Arabia、Natalm等〕 リュウキュウアカヒメジ Mulloidichthys vanicolensis (CUVIER et VALENCIENNES)〉。『魚類の形態と検索』(松原喜代松 岩崎書店 1955年1版)。「Mulloidichthys vanicolensis」はアカヒメジのことで間違い。ただ1945年以前にはなかったリュウキュウが1945年以降つくようになった。
    Steindachner
    Franz Steindachner (フランツ・シュタインダハナー/1834-1919)、オーストリア ウイーン生まれ。魚類学・動物学者。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。サンゴ礁近くの砂地。
    沖永良部島、奄美大島、沖縄島以南。
    アンボイナ近辺、マリアナ諸島、マーシャル諸島、トンガ諸島、ハワイ諸島、ソサエティ諸島、マルケサス諸島、モーリシャス諸島、マスカレン諸島。太平洋・インド洋。

    生態

    基本情報

    ヒメジ科アカヒメジ属の魚である。基本的に奄美大島以南に生息する。
    食用となっているのもこの周辺であるが、水揚げ量は少ない。
    非常においしい魚なので認知度が上がれば高値がつくと思われる。
    珍魚度 珍しい魚ではないが、奄美大島以南でなければ手に入らない。

    水産基本情報

    市場での評価/鹿児島県と沖縄県だけの魚である。大形で見た目がいいので高い。
    漁法/釣り
    産地/鹿児島県

    選び方

    身に張りがあり、赤が鮮やかなもの。目が澄んでいるもの。鰓が赤いもの。

    味わい

    旬は不明だが、3月くらいから6月くらいまでではないかと思っている。
    鱗は大きく柔らかく撮りやすい。皮は厚みがあって熱にも強い。骨はあまり硬くない。
    血合いが赤い、白身。熱を通しても硬く締まりすぎない。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    リュウキュウアカヒメジの料理・レシピ・食べ方/生食(刺身、皮霜造り)、焼く(塩焼き)、煮る(煮つけ)焼く(塩焼き)、ソテー(ムニエル)、揚げる(フライ)、汁(潮汁)

    リュウキュウアカヒメジの刺身 身は比較的柔らかいが非常に豊かなうま味がある。このうま味成分の多さから来る甘味があって、非常にうまい。皮下に独特の風味がある。
    水洗いして三枚に下ろす。腹骨・血合い骨を取り、皮を引いて刺身にする。

    リュウキュウアカヒメジの皮霜造り 皮に独特の風味と皮下に脂がある。身には甘みがあり、非常に味わい深い。飽きの来ない上品な味でもある。
    水洗いして三枚に下ろす。腹骨・血合い骨を取る。皮に湯をかけて氷水に落とす。水分をよくきり、刺身状に切る。
    リュウキュウアカヒメジの煮つけ 頭部の皮は厚みがあって煮るととろんと膨らんで柔らかい。身に甘味があり、身離れがいいのも魅力的である。
    水洗いして頭部を適当に切る。湯通しして冷水に放ち、残った鱗やぬめりを流す。水分をよくきり酒・砂糖・醤油・水で煮る。
    リュウキュウヒメジの塩焼き 焼き上がりは見た目に美しい。皮に甘みと独特のいい香りがある。身は豊潤で甘みがあり、適度に繊維質で柔らかい。これほどにおいしい塩焼きは他に類をみない。
    水洗いして二枚に下ろし、骨つきの方を切り身にする。振り塩をして1時間程度置き、水分をよく拭き取り、焼き上げる。
    リュウキュウアカヒメジのムニエル ソテーし加減が難しいが皮目は少しさくっとして身は豊潤で甘い。バターとの相性がとてもいい。
    水洗いして三枚に下ろす。腹骨・血合い骨を取る。切り身にして塩コショウ、小麦粉をまぶして多めの油でソテー、仕上げにバターで風味づけする。
    リュウキュウアカヒメジのフライ フライはパン粉の香ばしさと身の味わいの対比がいい。身には豊かな甘味とうま味があり、豊潤である。
    水洗いして三枚に下ろす。腹骨・血合い骨を取り、切り身にする。塩コショウして小麦粉をまぶし、溶き卵をからめてパン粉をつけて揚げる。
    リュウキュウアカヒメジの潮汁 あらからは非常に上品で、しかもうま味豊かなだしが出る。皮の甘味もあり、身自体もおいしい。
    水洗いしてあらを集めて置く。食べやすい大きさに切り、湯通しする。冷水に落として水分を切る。昆布だしで冷たい内から煮だして酒・塩で味つけする。昆布だしではなく水でもいい。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/田中水産(鹿児島県鹿児島市 ■http://tanakasuisan-kagoshima.com/)
    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)
  • 主食材として「リュウキュウアカヒメジ」を使用したレシピ一覧

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