チカメカジカ(Armorhead sculpin)

Scientific Name / Gymnocanthus galeatus Bean

チカメカジカの形態写真

チカメカジカの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
眼隔域は骨質板で覆われていて、目と目の間はくぼんで狭い。胸鰭は褐色の筋が均等な太さで並ぶ。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目カジカ亜目カジカ科ツマグロカジカ属

    外国名

    Armorhead sculpin

    学名

    Gymnocanthus galeatus Bean

    漢字・学名由来

    漢字 近目鰍
    由来・語源 目が吻端近くにあるため。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。水深579mよりも浅場。水深50-165mに多い。
    北海道太平洋沿岸・オホーツク海沿岸、岩手県、福島県。千島列島北部、オホーツク海東部・北部、カムチャツカ半島南東岸、ベーリング海、アリューシャン列島、アラスカ湾〜ブリティッシュコロンビア州中部。

    生態

    基本情報

    主に北海道東岸、オホーツク海沿岸であがる雑魚のひとつ。
    ほとんど利用されていないと思われる。

    水産基本情報

    市場での評価 流通しない。
    漁法 定置網
    産地 北海道

    選び方

    触って張りのあるもの。

    味わい

    寒い時期だと思われるが確かではない。
    鱗はほとんど気にならない。皮は厚く強い。骨はやや硬い。
    透明感のある白身で熱を通すと硬く締まる。
    料理の方向性
    頭部が大きく三枚下ろしにすると歩留まりが悪い。また白身だが味わいに欠ける。基本的には骨や皮から出るうま味を生かす料理に向いている。ようするに煮るか汁ものにするかだ。また唐揚げも悪くないと思う。

    栄養

    寄生虫

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    料理法 汁(みそ汁、潮汁)、揚げる(唐揚げ)

    みそ汁 水洗いして適宜に切り、できれば昆布だしで煮て、みそを溶く。じゃがいもや玉ねぎ、にんじんなどを一緒に煮るとまた格別の味になる。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/マルトモ渡辺水産(北海道紋別市)
    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)
  • 主食材として「チカメカジカ」を使用したレシピ一覧

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