外套背長 10cm ML前後になる。外套膜背には明瞭な模様がなく鰭基部の白い線も不明瞭。外套膜外套膜幅は外套膜長さの50%を超える。
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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★★
一般的（流通量は普通）味の評価度
★★★★
非常に美味
分類
軟体動物門頭足綱鞘形亜綱十腕形上目コウイカ目コウイカ科Decorisepia属外国名
学名
Decorisepia madokai (Adam, 1939)漢字・学名由来
漢字／甲烏賊擬
由来・語源／全国的にコウイカと混同されていたため。
Sepia （Rhombosepion） madokai Adam, 1939→Decorisepia madokai (Adam, 1939)地方名・市場名 ？
生息域
海水生。内湾性。
三河湾周辺以南（はっきりしていない）。
中国大陸、インドシナ半島。生態
ー基本情報
コウイカと混同して流通している可能性が強い。ただコウイカと比べると非常に少ない。水産基本情報
市場での評価／コウイカと混同されているので値段は同じ。やや高値。
漁法／
産地／選び方
触って張りのあるもの。墨などが退色していないもので、粘液が白濁していないもの。味わい
旬は不明だが秋〜春でコウイカと同じではないかと思う。
墨をつぶさないように下ろす。
身は厚みがあって柔らかい。げそも大きい。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
コウイカモドキの料理法・調理法・食べ方／生食（刺身）![]( "クリックで拡大表示")
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コウイカモドキの刺身（湯引き） 水洗いして皮を剥き、切れ目を入れて一瞬湯通しして氷水に落として、水分を切ったもの。味はコウイカと変わらない。甘味がほどよく厚みがあるので食べ出がある。好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
『新・世界有用イカ類図鑑』（奥谷喬司 全国いか加工業協同組合）
