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24.5cm SL 前後になる。細長く薄い灰褐色をしている。体の側面測線上と腹部に2本の黄色みがかった縦縞がある。体下方の縦縞は側線の下を通り、尾鰭基底中央よりも下に達する。腹鰭起部は背鰭起部よりも遙かに前にある。鰓耙数(突起状)は2。主鰓蓋後縁は丸い。側線上方横列鱗数は8.5-9.5。[高知県土佐清水市以布利産 24.5cmsl・106g]
イブリカマスの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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珍魚度・珍しさ
★★★
がんばって探せば手に入る魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★★
非常に美味
分類
硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目サバ亜目カマス科カマス属外国名
学名
Sphyraena iburiensis Doiuchi and Nakabo, 2005漢字・学名由来
漢字/以布利魳 Standard Japanese name / Iburikamasu
由来・語源/高知県土佐清水市以布利漁港で採取された標本で記載されたため。
〈イブリカマスは,45標本に基づき記載されました.そのうち,ホロタイプを含む32標本は高知県土佐清水市の以布利で,残りの13標本は和歌山県串本町と静岡県伊東市の川奈で採集されました.種小名の”iburiensis”はタイプ標本が採集された以布利に因んでいます〉。(C) BSKU Laboratory of Marine Biology, Kochi University (抜粋しました)Doiuchi
土居内龍。魚類学者。和歌山県水産試験場。地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。外洋に面した岩礁域。
相模湾西部、八丈島、駿河湾沼津、三重県尾鷲、和歌山県串本、高知県以布利、愛媛県深浦、沖縄県八重山諸島。
紅海。生態
ー基本情報
相模湾以南に生息していると思われるが、見分けることの出来る人が極端に少ないので漁業的にどれくらいとれているか、などはまったくわからない。
高知県西部では比較的普通に水揚げがあり、小売りされているのも確認されている。
基本的にカマス科の魚は一般人には区別できないので、本種なども未知のまま流通しそうだ。
旬はわからないが12月の個体は脂がのっていた。アカカマス同様に非常に味がいい。
珍魚度 高知県などでは普通に見られるが、問題は本種であると見分ける能力があるかどうかだ。珍魚ではないが、手に入れるには魚類学的な勉強をする必要がある。水産基本情報
選び方
側面の縦縞がくっきりしているもの。触って張りのあるもの。味わい
旬は不明。
鱗は小さく他のカマス類と比べると取りにくい。皮は厚みがある。骨は柔らかい。
血合いはきれいではない。白身で熱を通しても硬く締まらない。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
イブリカマスの料理・レシピ・食べ方/焼く(塩焼き)、揚げる(フライ、天ぷら)、ソテー(ムニエル)、煮る(煮つけ)
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イブリカマスの塩焼き 皮目の香りのよさ、皮と皮下の脂の味などカマスならではの魅力に満ちている。旬はわからないが、晩秋の個体は非常に脂が乗っていた。
水洗いして頭部と尾を切り落とす。振り塩をして1時間以上寝かせて焼き上げる。
イブリカマスのフライ 皮目に独特の風味があり、身に味がある。フライとしてマアジに決してひけを取らない味だと思う。しかも12月の個体にはじんわり染み出てくる脂が感じられる。クリックで閉じます![]()
水洗いして開く。腹骨と小骨をヌキ、鰭などを完全に切り取る。塩・コショウして小麦粉をまぶし、バッター液をつけてパン粉をまぶして揚げる。好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/以布利共同大敷組合(高知県土佐清水市)、浜町涼介さん(高知県)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)




