ヒゲハギ

Scientific Name / Chaetodermis penicilligera (Cuvier, 1817)

ヒゲハギの形態写真

体長23cm前後になる。全身に無数の皮弁。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度


    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系フグ目モンガラカワハギ亜目カワハギ科ヒゲハギ属

    外国名

    学名

    Chaetodermis penicilligera (Cuvier, 1817)

    漢字・学名由来

    漢字 髭剥
    由来・語源/カワハギの仲間で全身にヒゲのような皮弁があるため。
    Cuvier
    バロン・ジョルジュ・レオポルド・クレティアン・フレデリック・ダゴベール・キュヴィエ(Baron Georges Léopold Chrétien Frédéric Dagobert Cuvier 1769-1832)。フランスの分類学者。キュビエとされることが多い。スエーデンのリンネ、フランスのビュフォンの分類体系に解剖学や古生物学などを加味して現在の形の礎を作った巨人のひとり。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。水深50mよりも浅い岩礁域。
    千葉県鴨川、相模湾西部、駿河湾興津、和歌山県紀南、土佐湾、高知県南西部、鹿児島秋目・佐多、屋久島、新潟県佐渡、石川県金沢、山口県日本海沿岸、福岡県、長崎県野母崎、東シナ海北部。韓国釜山、台湾、福建省、西沙諸島、フィリピン諸島、タイランド湾、マレーシア、インドネシア、ニューギニア島、オーストラリア北岸。

    生態

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/中村清智さん、三浦史郎さん
    『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
  • 主食材として「ヒゲハギ」を使用したレシピ一覧

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