体長25センチ前後になる。鱗はやや大きめで、表は赤味を帯びた褐色。細長い。
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魚貝の物知り度
★★★★
知っていたら達人級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★
美味
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系カレイ目ウシノシタ亜目ウシノシタ科イヌノシタ属外国名
学名
Cynoglossus lighti Norman,1925漢字・学名由来
漢字 伝兵衛舌鮃(?) Denbeisitabirame
由来・語源 漢字、由来、語源などは不明。地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。有明海。黄海〜東シナ海。
水深20メートル〜70メートルの砂地、泥地。生態
産卵期は6〜9月。基本情報
国内では有明海固有種。
有明海産シタビラメ類でもっとも多いもの。
一般的には有明海周辺でのみ流通する。
有明海産シタビラメではコウライアカシタビラメ(「クツゾコ」)に次いで人気が高い。水産基本情報
市場での評価 有明海周辺、たぶん九州のみ流通する。値段はやや高値。
漁法 刺し網
産地 佐賀県、福岡県、熊本県、長崎県選び方
触って張りのあるもの。褐色の色合いの濃いもの。味わい
旬は春。
鱗は細かく、取りやすい。
皮を剥くのは頭部からでたやすい。
クセのない白身で皮にクセがない。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
有明海周辺。加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
[有明海におけるデンベエシタビラメの年齢と成長および成熟について](山口敦子、久米元 長崎大学水産学部研究報告)