23mm SL 前後になる。表面は赤みを帯びた褐色で光沢がある。白い斑紋が貝殻に散らばっている。前後端と側面に黒い斑紋がある。[銭州産 21mm SL]
ナシジダカラの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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珍魚度・珍しさ
★★★
がんばって探せば手に入る魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
ー
分類
軟体動物門盤足目タカラガイ超科タカラガイ科コモンダカラ亜科Naria属外国名
学名
Naria labrolineata Gaskoin, 1849漢字・学名由来
漢字/梨地宝 Standard Japanese name / Nasijidakara
由来・語源/岩川友太郎の命名。塗り物などの梨地を思わせるためだと思う。岩川友太郎
安政1〜昭和8年 1855-1933、青森県生まれ。モースに師事して近代的な分類学を学ぶ。多くの標準和名をつけるなど貝類の世界での業績が目立つ。『生物学語彙〈ゴキブリは本来、御器かぶり(ごきかぶり)と言ったが本書のルビの振り間違いから「ごきぶり」になる〉』、『日本産蛤類目録』など。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。潮間帯から水深400mの岩礁・サンゴ礁域。
千葉県銚子・島根半島以南。
インド-西太平洋。生態
ー基本情報
一般に貝の収集の対象である。
珍しさ度 比較的水深の深いところにいるので、珍しい方かも。水産基本情報
ー選び方
ー味わい
ー栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
ー好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/舵丸水産(東京都八王子市)
同定/照屋清之介さん(千葉県立中央博物館)
『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)