35cm SL 前後になる。側へんし、全体にコバルトブルー、背の部分が黄色い。尾に斑紋がない。東部の目の上の鱗の帯は中央部で分断される。
ウメイロモドキの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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珍魚度・珍しさ
★★★
がんばって探せば手に入る魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★
美味
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目タカサゴ科タカサゴ属外国名
学名
Caesio teres Seale, 1906漢字・学名由来
漢字/梅色擬 Standard Japanese name / Umeiromodoki
由来・語源/1930年代以前の標準和名。ウメイロに姿が似ていて別種の意味かも。地方名・市場名 ?
アカジュウグルクン
場所沖縄県南城市知念漁協・石垣島 備考「あか」は黄色のこと。「じゅー」は「尾」で黄色いしっぽ(尾)の魚。 参考『美ら海市場図鑑 知念市場の魚たち』(三浦信男 ぬにふぁ星 2012)、河村雄太さん(石垣市)生息域
海水魚。サンゴ礁。
小笠原諸島、火山列島、宮崎県日南市沖、屋久島、琉球列島、南大東島。
相模湾、静岡県沼津、和歌山県串本、土佐湾(以上は少ない)。
台湾南部、インド-太平洋。生態
ー基本情報
主に鹿児島県の諸島部や沖縄県で食べられている。
水分が多いので揚げ物やバター焼きになっていると思われるが、まだ沖縄では食べていない。
くせのない白身でイヤミがないので意外にいろいろ多用されているかも。水産基本情報
市場での評価 主に沖縄県で食用となっている。比較的安い。
漁法 追い込み漁、定置網
産地 沖縄県、鹿児島県、宮崎県選び方
色鮮やかなもの。触って張りのあるもの。味わい
旬は不明。
鱗は弱く取りやすい。皮はしっかりとして厚みがある。骨はあまり硬くない。
透明感のある白身だが血合いはキレイではない。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/ねこや商店(宮崎県日南市油津)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)