
5cm前後になる。
アオカリガネエガイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)


- 
	- 珍魚度・珍しさ ★★★
 がんばって探せば手に入る
- 魚貝の物知り度 ★★★★★
 知っていたら学者級
- 食べ物としての重要度 ★★
 地域的、嗜好品的なもの
- 味の評価度 ★★★★
 非常に美味
 分類軟体動物門二枚貝綱翼形亜綱フネガイ目フネガイ超科フネガイ科フネガイ亜科エガイ属外国名学名Barbatia obtusoides Nyst,1848漢字・学名由来漢字 青雁金江貝 Aokariganeegai
 由来・語源 黒田徳米(1886-1987)の命名。青いカリガネエガイの意味。
 「カリガネ」は岩などに食い込んで生息しているので、雁金のように曲がっている。「エガイ」は入り江など内湾の汽水域などにいる貝のこと。地方名・市場名 ?生息域海水生。本州以南。
 内湾の岩礁に足糸(足から分泌する)を出して付着している。生態ー基本情報本州以南の潮間帯の岩場などに足糸をだしてついている。
 ほとんどの地域で食用とはなっていないが、和歌山県では、みそ汁など日常的に親しまれている。また本種を食べる地域は年々減少してきて、和歌山県など一部でのみ残っている可能性もある。
 珍魚度/珍しさ 本州以南の潮間帯に普通であるが、本種と確認するのが難しい。水産基本情報市場での評価 関東では見ていない。
 漁法 採取
 産地 和歌山県選び方ー味わい旬は春。
 貝殻は薄く硬い。
 砂などはあまり噛んでいない。
 貝殻のまま料理するのが普通。栄養ー危険性などー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)好んで食べる地域・名物料理神奈川県、和歌山県加工品・名産品ー釣り情報ー歴史・ことわざ・雑学など■ 和歌山県では実際に販売されている。
 ■ 神奈川県横須賀市、和歌山県南部町では食用としている。参考文献・協力『原色日本貝類図鑑』(吉良哲明 保育社)





 
					 
					

