レッドドラム

Scientific Name / Sciaenops ocellatus (Linnaeus, 1766)

レッドドラムの形態写真

150cm TL 前後にまで成長する。通常は100cm TL 前後。頭部が極端に小さく体高が低い。尾柄部上方に黒い斑紋がある。[差長崎県 70cm SL・4.6kg]
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150cm TL 前後にまで成長する。通常は100cm TL 前後。頭部が極端に小さく体高が低い。尾柄部上方に黒い斑紋がある。[差長崎県 70cm SL・4.6kg]150cm TL 前後にまで成長する。通常は100cm TL 前後。頭部が極端に小さく体高が低い。尾柄部上方に黒い斑紋がある。[差長崎県 70cm SL・4.6kg]尾柄部上方に黒い斑紋がある。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度


    分類

    硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ニベ科Sciaenops属

    外国名

    眼斑擬石首魚 眼斑擬石首魚 紅鼓魚
    言語中国語 備考台湾魚類資料庫 
    Puppy drum Spottail bass
    言語英語 
    Red drum
    言語英名 場所アメリカ 

    学名

    Sciaenops ocellatus (Linnaeus, 1766)

    漢字・学名由来

    標準和名なし
    英名のRed drum(レッドドラム)と呼ばれている。
    Red(赤)はしばしば体に深い赤みを帯びるため。drum(ドラム)は産卵期に浮き袋を使ってドラムを叩いているような音をたてるため。
    Linnaeus
    Carl von Linné(カール・フォン・リンネ 1707-1778 スウェーデン)。二名法を確立。

    地方名・市場名

    生息域

    海水・汽水魚。沿岸域の砂地。
    大西洋東部、ブラジルから中南米、フロリダ湾、北アメリカ大陸東岸マサチューセッツ。
    養殖場から逃げだして捕獲。中国沿岸、韓国。
    長崎県北部沿岸、沖縄県。

    生態

    基本情報

    本来はアメリカ大陸大西洋岸南部から中南米、南米に生息している。非常に大きくなるため、生息域では釣りの対象魚として人気が高い。
    中国大陸で養殖されていて、中国や韓国では普通に食用魚として売られている。韓国はもともとニベ科の魚が好きなので、人気がある。
    中国、韓国などではたぶん台風などの影響で養殖場から逃げ出していて、野生化している。国内では長崎県では漁獲されてもいるし、釣りでも揚がっているようである。
    珍魚度 アメリカでは釣りの対象魚として人気がある。韓国、中国などでは養殖物が普通に見られる。

    韓国 西岸やソウルなどの市場では活魚でたくさん見られた。

    水産基本情報

    市場での評価/流通上見ていない。
    漁法/釣り
    産地/長崎県

    選び方

    身に張りのあるもので、鰓が赤いもの。体色がくすんでいないもの。

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/谷崎広樹さん(ゆたか水産 福岡県福岡市)、日比野友亮さん
    Fish base、【沖縄県外来種データベース(魚類) 1/5】
  • 主食材として「レッドドラム」を使用したレシピ一覧

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