20cm SL 前後になる。吻は細く尖り、非常に細長い。吻下面のヒゲは単一形。
テングトクビレの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
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珍魚度・珍しさ
★★★★
めったに出合えない魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
★
食べられなくはない
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目カジカ亜目トクビレ科テングトクビレ属外国名
学名
Sarritor leptorhynchus (Gilbert 1896)漢字・学名由来
漢字 天狗特鰭
由来・語源 吻が長く尖っている姿をテングに例えたもの。
〈トクビレ科テングトクビレ屬(新稱) Sarritor RAMER テングトクビレ(新稱) Sarritor leptorhynchus (GILBERT) 〉。『日本産魚類検索』(岡田彌一郎、松原喜代松 三省堂 初版1938)
Leptagonus leptorhynchus (Gilbert, 1896) →Sarritor leptorhynchus (Gilbert 1896)地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。水深14.6-345mの砂泥地。
北海道全沿岸、青森県〜島根県隠岐の日本海沿岸、青森県〜宮城県の太平洋沿岸、駿河湾。
朝鮮半島東岸中部〜間宮海峡、オホーツク海南部、千島列島、カムチャツカ半島東岸、ベーリング海、アリューシャン列島、アラスカ湾北部。生態
ー基本情報
寒冷な海域に生息する小魚。英語で Poacher fish とされているもののひとつでもある。
底曳き網などに混ざるもので廃棄されて食用とはならない。実際食べるには小さすぎる。
珍魚度 珍しい魚ではないが、流通することもなく、また採取する方法もない。入手は至難。水産基本情報
ー選び方
ー味わい
ー栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
ー好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 2013年02月26日)