ニシシマドジョウ

Scientific Name / Cobitis sp. BIWAE type B

ニシシマドジョウの形態写真

体長80-100mm前後。尾鰭のつけ根の斑紋は上部のものは明瞭で下側のははっきり見えない。尾鰭に3〜4列ある横縞を形成する短い縦縞はやや乱れる。背面の褐色の斑紋は大きく間隔が広い。[愛知県三河地方]
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体長80-100mm前後。尾鰭のつけ根の斑紋は上部のものは明瞭で下側のははっきり見えない。尾鰭に3〜4列ある横縞を形成する短い縦縞はやや乱れる。背面の褐色の斑紋は大きく間隔が広い。[愛知県三河地方]体長80-100mm前後。尾鰭のつけ根の斑紋は上部のものは明瞭で下側のははっきり見えない。尾鰭に3〜4列ある横縞を形成する短い縦縞はやや乱れる。背面の褐色の斑紋は大きく間隔が広い。[雄/兵庫県但馬地方]体長80-100mm前後。尾鰭のつけ根の斑紋は上部のものは明瞭で下側のははっきり見えない。尾鰭に3〜4列ある横縞を形成する短い縦縞はやや乱れる。背面の褐色の斑紋は大きく間隔が広い。[雌ではないかと思われる固体。兵庫県但馬地方]尾鰭のつけ根の斑紋は上部のものは明瞭で下側のははっきり見えない。尾鰭に3〜4列ある横縞を形成する短い縦縞はやや乱れる。[愛知県三河地方]背面の褐色の斑紋は大きく間隔が広い。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区ニシン・骨鰾下区骨鰾系コイ目ドジョウ科シマドジョウ属

    外国名

    学名

    Cobitis sp. BIWAE type B

    漢字・学名由来

    漢字/西縞泥鰌
    由来・語源/シマドジョウ(Cobitis biwae Jordan and Snyder,1901)から区分された4種のひとつで「西日本グループ二媒体型」とされていたもの。
    しまどじょう 〈沙中に生じるもの、痩小にして、斑紋(ぶち)分明(あきらか)なり、鷹の羽、柳葉(やなぎは)、しまどじょう、の名あり〉。『魚鑑』(武井周作 天保辛卯 1831)

    地方名・市場名

    ムギカラ
    場所岐阜県下呂市萩原 参考『萩原文庫6 萩原の風土と生きもの』(はぎわら文庫編集委員会 岐阜県益田郡萩原町 1984) 

    生息域

    淡水魚。河川中流域。
    島根県東部・隠岐島後、鳥取県、兵庫県、三重県北部、滋賀県、福井県、岐阜県、愛知県、静岡県西部、長野県南部、石川県、富山県、新潟県西部。

    生態

    基本情報

    「Cobitis biwae Jordan and Snyder,1901」を区分したもの(オオシマドジョウ、ニシシマドジョウ、ヒガシシマドジョウ、トサシマドジョウ)のひとつ。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/鳥居亮一さん、樋口るり子さん
    『日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑』(中島淳/文、写真/内山りゅう 山と渓谷社)
  • 主食材として「ニシシマドジョウ」を使用したレシピ一覧

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