イシドジョウ(Loach)
Scientific Name / Cobitis takatsuensis Mizuno,1970
体長5cm前後になる。ヒゲは3対。体側に2本の黒い縦筋がある。目から吻にかけて暗色の筋状の斑紋がある。尾柄部に竜骨状隆起がある。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なものー 分類 顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区ニシン・骨鰾下区骨鰾系コイ目ドジョウ科シマドジョウ属外国名 Loach学名 Cobitis takatsuensis Mizuno,1970漢字・学名由来 漢字 石泥鰌、石鰌
由来・語源 泥場ではなく石などがごろごろある場所にいるドジョウの意味。地方名・市場名 [?] 生息域 淡水魚。山間の河川の上流・中流域。岩や石、砂礫の間。
日本固有種。島根県、広島県、山口県、福岡県。生態 ー基本情報 福岡県久留米市田主丸では晩春から梅雨にかけて抱卵したものを食べていた。
卵が甘く、美味しかったという。
絶滅危惧IB類(EN)(環境省レッドリスト)なので採取しても必ず放流すること。水産基本情報 ー選び方 ー味わい ー栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 ー好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 協力/立石光夫さん、アンダンテ21
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)