キングクリップ(Pink cusk-eel, Kingklip)

Scientific Name / Genypterus blacodes  (Forster, 1801)

代表的な呼び名キング

キングクリップの形態写真

体長1.5メートルを超える。ナマズを思わせる外見で腹鰭は細い軟条となる。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★

    知っていたら達人級

    ★★★

    一般的(流通量は多くも少なくもない)

    ★★★

    美味
    分類
    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区正真骨下区側棘鰭上目アシロ目アシロ亜目アシロ科Genypterus属
    外国名
    Pink cusk-eel, Kingklip
    学名
    Genypterus blacodes  (Forster, 1801)
    漢字・学名由来
    地方名・市場名 [?]
    生息域
    海水魚。モザンビーク、南アフリカ、アルゼンチン、ニュージーランド、オーストラリア沖。
    水深500メートルより浅い底近くに生息。
    生態
    基本情報
    1969年頃、日本の市場に登場したもの。
    産地でも最上級の白身として人気が高く、アメリカ、ヨーロッパでの需要も高い。
    現在でも冷凍フィレなどで見かけるが入荷が不安定なためか、なかなか探して買えるものではない。
    冷凍フライや漬け魚など加工品などの原材料としての流通がほとんど。
    一般にはフィレなどで見かけることは少なく、チェーン店のお弁当、給食などに使われる。
    水産基本情報
    市場での評価 南アフリカなどから輸入。市場ではフィレで出回っているもの。値段はフィレとしては安い。
    漁法 底曳き網、延縄漁
    産地 ニュージーランド、アルゼンチン、チリ
    選び方
    変色、ドリップしていないもの。
    味わい
    旬は不明。
    フィレで出回っている。白身でほどよく繊維質。
    熱を通しても硬く締まらず、ボロボロしない。味わいにはまったくクセがない。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    調理法 揚げる(フライ、唐揚げ)、ソテー(ムニエル)、煮つけ
    揚げる◆もっとも基本的な料理法は揚げるである。フライにしてハンバーガーに入れたり、またお弁当などに使う。チェーン店などのフライ素材としても優れているとされている。ほかには唐揚げにも。
    ソテー◆ムニエルにすると美味。淡泊でイヤミのない味だが、ややうま味に欠けるものをバターで補ってやる。
    煮つけ◆煮ると少し閉まるがイヤミのない味で美味しい。
    皮つきのフィレで見ることが多い。タラを思わせ、赤味を帯びるので見分けやすい。
    キングクリップのフライフライにすると、ほどよく繊維を感じて、口の中でほどけて美味。
    キングクリップの煮つけ煮つけにしても、クセのない白身で美味。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    冷凍フィレ
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    協力/金田聡さん
    『原色魚類大図鑑』(安倍宗明 北隆館)、『新顔の魚 1970-1995』(阿部宗明 財団法人伊藤魚学研究振興財団 まんぼう社))、『商用魚介名ハンドブック』(日本水産物貿易協会編 成山堂)
  • 主食材として「キングクリップ」を使用したレシピ一覧

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