キタノホッケ(Atka mackerel)

Scientific Name / Pleurogrammus monopterygius (Pallas)

代表的な呼び名シマホッケ

キタノホッケの形態写真

紡錘形で頭が小さい。尾鰭は2叉する。体側に黒い帯が走る。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★

    知っていたら達人級

    ★★★★

    重要

    ★★★★

    非常に美味
    分類
    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目カジカ亜目アイナメ科ホッケ属
    外国名
    Atka mackerel
    学名
    Pleurogrammus monopterygius (Pallas)
    漢字・学名由来
    漢字 北に魚へんに花。
    由来・語源 ホッケより北でとれるという意味合い。
    地方名・市場名 [?]
    シマホッケ シマボッケ
    場所市場など 
    トラホッケ トラボッケ チシマホッケ
    参考文献より。 
    生息域
    海水魚。
    北海道以北、オホーツク海、ベーリング海。
    生態
    基本情報
    ホッケは開き干しの代表的なもの。
    戦前戦後から高度成長期までのホッケ開きといえば、非常にローカルな商品で、総てが国産でまかなえた。
    それから徐々に国産のホッケが足りなくなり、ロシアなどからの輸入ものが増えてきている。
    現在では、スーパーなどに並ぶ多くホッケ開きが本種になっている。
    そのため、ホッケを「真ぼっけ」、本種を「しまほっけ(縞ほっけ)」などと区別している。
    味わいはホッケと比べて大きな違いはなく、格安で味がいい。
    水産基本情報
    市場での評価 ほとんどが開き干しとして流通する。ホッケのものよりも安く、味がいいので人気がある。鮮魚での流通は非常に希で安い。
    漁法 刺し網
    主な産地 ロシアなど輸入物がほとんど。希に北海道のものがある
    選び方
    干ものは変色していないもの。
    鮮魚は触って張りのあるもの。体色の黄色、縞模様がくっきりしているもの。
    味わい
    旬は不明。
    脂が混在していて白濁した白身でほどよく繊維質でボロボロしない、身離れがいい。
    まったくクセがない。
    皮はしっかりと硬い。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    煮る(煮つけ)、ソテー(ちゃんちゃん焼き)、汁(みそ汁、潮汁)、揚げる(唐揚げ)
    煮つけ 6月の子持ちの煮つけ。上質な白身であるがやや水っぽくうま味が薄い。しょうゆや酒、砂糖、みりんなどを使いこってりと仕上げてみた。産地ではない関東ではこのような味つけになるのは仕方がないと思う。
    キタノホッケのもろみ焼き 三枚に下ろした身を油で香ばしくソテー。一度取り出して葉ニンニクを炒め、酒、もろみを合わせて、切り身をもどして絡めたもの。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    開き干し
    開き干し 一般的に「シマホッケの開き干し」として売られている。ホッケよりも安くて脂がのっているのでお買い得だ。[ヤマヘイフーズ 千葉県銚子市]など
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
  • 主食材として「キタノホッケ」を使用したレシピ一覧

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