ウケグチザラガレイ
Scientific Name / Chascanopsetta prognatha Norman,1939
体長35cm前後になる。下あごは上あごに対して明らかに長く下あごの床の部分はかなり伸びる。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★
食用として認知されていないー 分類 顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系カレイ目ダルマガレイ科ザラガレイ属外国名 ー学名 Chascanopsetta prognatha Norman,1939漢字・学名由来 漢字 不明
由来・語源 不明地方名・市場名 [?] 生息域 海水魚。水深約500m。
駿河湾、土佐湾、沖縄舟状海盆。生態 2015年05月12日に鹿児島県からきた体長35cmの個体は抱卵していた。基本情報 ザラガレイと本種はまったく区別されない。
鹿児島県ではタカエビ漁(ナミクダヒゲエビ)などに混ざるもので原則的に廃棄される。
現在のところ利用されている事実を確認していない。水産基本情報 市場での評価 関東には入荷してこない。
漁法 底曳き網
産地 鹿児島県選び方 触って張りのあるもの。味わい 旬は不明
鱗はないように思える。骨はやや硬い。
体全体が柔らかく、水っぽい。
手で触るともろく崩れることがある。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 調理法ムニエル、煮つけ、唐揚げ、一夜干し
好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)