浜名湖雄踏、小さなジンドウイカとミミイカ煮
小さなイカといえども無駄なく食べるから自然は守れる

浜名湖の雄踏の漁師さんに細かい魚たちを分けていただく。
中に外套長50mmほどのジンドウイカと、10mm以下のミミイカが混ざっていた。
連れて帰ってきたら食べる、と決めているので、「ねこた(ヒイラギ)」を煮た煮汁で、そのまま煮た。
ものすごく小さな個体だけれど、温暖化対策のためというか、自然保護は「食べられるものを有効に利用する」ことが基本だ、と思っているので、無駄にはしない。
無駄にはしないどころか、ジンドウイカは柔らかく、しっかりイカらしい風味がある。
ミミイカなど極小なのに、「イカなのにタコ」的な食感があって、ワタに味があった。
口寂しい、昼下がりにちょうどよいおやつとなる。
浜名湖さん、ありがとさん。