石花海産大型キダイは大方塩焼きに
ばりばりとほぼ全部食い尽くせるキダイの塩焼き

魚の塩焼きなのに茶の友となる。
まことにキダイとは不思議な魚である。
兜焼きなど太い骨は無理だけど、薄い骨などせんべいのようにサクサクいくよ、で、まるで春の小川のようだ。
なんて軽い味なんだろうと思って付着している身を吸い取るように食ったら、強い、至極強い味があるのだから、すごい。
マダイと比べる愚かさを改めて感じる。
1尾600gもあるのに、ほとんどを焼いて食らってしまう。
ちなみに骨湯にもしたし、だしの素としても使った。
キダイは骨まで愛してしまった、ようだ。
初夏のキダイは金の草鞋を履いてでも手に入れるべき

八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産、クマゴロウがなんの手違いか知らないが、銭州に行こうとして石花海に出てしまったようだ。
大量にイサキを釣ってきた中に見事すぎるキダイが2尾。
計測すると、体長25cm・600gを超えている。めったに手に入らないサイズだ。
兜、腹身などに振り塩をする。少し置いて出て来た水分を拭き取る。
これを密封して必要な分焼いては食う。
■舵丸水産は、一般客に優しいので、ぜひ近くにお住まいの方は一度お寄り頂きたい。
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